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インテルのみ表示可能 — GUID: uou1613085540174
Ixiasoft
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7.13.2. TX2ステップ・タイムスタンプ・インターフェイス
タイムスタンプ・インターフェイス信号有効なのは、i_tx_valid および i_tx_startofpacket 信号がHighの場合です。タイムスタンプ要求を開始するには、i_ptp_ts_req 信号はHighでなければなりません。また、i_ptp_fp 信号のフィンガープリントの値を指定してください。 IPコアがタイムスタンプ付きのパケットを返すと、フィンガープリント値は再利用可能になります。
IPコアによって、2ステップのタイムスタンプ要求を含むパケットのタイムスタンプが返されると、o_ptp_ets_valid をアサートして、o_ptp_ets および o_ptp_ets_fp 信号にタイムスタンプ情報が含まれていることを示します。o_ptp_ets にはタイムスタンプが含まれ、 o_ptp_ets_fp 信号によってタイムスタンプの特定のパケットを示します。IPによってタイムスタンプ要求を処理する順序は、要求を受信した順序になります。
信号名 |
幅 | 説明 |
---|---|---|
i_ptp_ts_req i_ptp_ts_req[1:0] |
1ビット (10GE/25GE/50GE/100GE/200GE) 2ビット (400GE) |
現在のTXパケットの2ステップのタイムスタンプ信号を要求します (イーサネット・レートが10GE/25GE/50GE/100GE/200GE/400GEの場合)。
|
i_ptp_fp[w], (ここで、w はタイムスタンプのフィンガープリントの幅を表します) i_ptp_fp[w*2] (ここで、 w は8-12) |
wビット (10GE/25GE/50GE/100GE/200GE) (w*2) ビット (400GE) |
現在のTXパケットのフィンガープリント信号 (イーサネット・レートが10GE/25GE/50GE/100GE/200GE/400GEの場合)。 送信中のTXパケットに8ビットのフィンガープリントを割り当てて、返されるTX出力タイムスタンプの識別が、それぞれのTXパケットでできるようにします。
2ステップと1ステップの両方のPTPパケットに使われます。 インテルでは、広範囲のフィンガープリントを使用して、同じフィンガープリントが、現在処理中の2つのTXパケットに割り当てられないようにすることをお勧めします。 |
o_ptp_ets_valid o_ptp_ets_valid[1:0] |
1ビット (10GE/25GE/50GE/100GE/200GE) 2ビット (400GE) |
TX出力タイムスタンプのValid信号 (イーサネット・レートが10GE/ 25GE/50GE/100GE/200GE/400GEの場合)。 |
o_ptp_ets[95:0] o_ptp_ets[191:0] |
96ビット (10GE/25GE/50GE/100GE/200GE) 192ビット (400GE) |
TX出力タイムスタンプ・バス (イーサネット・レートが10GE/ 25GE/50GE/100GE/200GE/400GEの場合)。
このバスによって提示される出力タイムスタンプは、o_ptp_ets_fp 信号から得たフィンガープリントを使って送信されたTXパケットに対するものです。
出力タイムスタンプは、2ステップおよび1ステップのPTPパケットに適用されます。 |
o_ptp_ets_fp[w] o_ptp_ets_fp[w*2] (ここでw は8〜12) |
w ビット (10GE/25GE/50GE/100GE/200GE) (w*2) ビット (400GE) |
TX出力タイムスタンプ・フィンガープリント (イーサネット・レートが10GE/ 25GE/50GE/100GE/200GE/400GEの場合)。
バスは、現在の2ステップの出力タイムスタンプのフィンガープリントを提示します。フィンガープリントを使用して、タイムスタンプが属するTXパケットを判別します。
出力タイムスタンプは、2ステップおよび1ステップのPTPパケットに適用されます。 |