Fタイル・イーサネット・インテル® FPGAハードIPユーザーガイド

ID 683023
日付 3/28/2022
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ドキュメント目次

2.2. IPコアのパラメーターおよびオプションの指定

Fタイル・イーサネット・インテル® FPGAハードIPのパラメーター・エディターを使用すると、カスタムIPバリエーションのコンフィグレーションを迅速に行うことができます。次の手順に従って、IPコアのオプションとパラメーターを インテル® Quartus® Prime プロ・エディション開発ソフトウェアで指定します。
  1. Fタイル・イーサネット・インテル® FPGAハードIPを統合する インテル® Quartus® Prime プロ・エディション・プロジェクトがない場合は、作成してください。
    1. インテル® Quartus® Prime プロ・エディションFile > New Project Wizardをクリックして、新しいQuartus Primeプロジェクトを作成します。または、File > Open Projectをクリックして、既存のQuartus Primeプロジェクトを開きます。ウィザードで、デバイスを指定するように求められます。
    2. デバイスファミリーを指定し、量産Fタイルデバイスを選択します。
    3. Finishをクリックします。
  2. IP Catalogで、F-Tile Ethernet Intel FPGA Hard IPを検索して選択します。New IP Variationウィンドウが表示されます。
  3. カスタムIPバリエーションのトップレベルの名前を決定します。パラメーター・エディターにより、IPバリエーションの設定が <your_ip> .ip. という名前のファイルに保存されます。
  4. OKをクリックします。パラメーター・エディターが表示されます。
  5. IPコア・バリエーションのパラメーターを指定します。特定のIPコア・パラメーターの詳細については、Fタイル・イーサネット・インテル FPGAハードIPのパラメーター を参照してください。
  6. オプションで、シミュレーション・テストベンチまたはハードウェア・デザインの例を生成するには、F-Tile Ethernet Intel FPGA Hard IP Design Example User Guide の手順に従ってください。
  7. Generate HDLをクリックして、Generationダイアログボックスを表示します。
  8. IP-XACT設定を選択し、レジスターマップ情報を含む .ipxact ファイルを生成します。
  9. 出力ファイルの生成オプションを指定し、Generateをクリックします。IPバリエーション・ファイルが仕様に応じて生成されます。
  10. Closeをクリックします。
  11. IPバリエーションを生成してインスタンス化したら、適切なピン割り当てを行ってポートに接続し、インスタンスごとに適切なRTLパラメーターを設定します。