インテルのみ表示可能 — GUID: wbt1614142187837
Ixiasoft
4.4.1. 機能
4.4.2. PTPタイムスタンプの精度
BasicモードでのPTPタイムスタンプ精度
AdvancedモードでのPTPタイムスタンプ精度
4.4.3. PTPクライアント・フロー
4.4.4. FECなしのバリアントのRX仮想レーンオフセットの計算
4.4.5. 仮想レーンの順序とオフセット値
4.4.6. UI調整
4.4.7. リファレンス・タイム・インターバル
4.4.8. UI測定の最小および最大リファレンス・タイム (TAM) インターバル (ハードウェア)
4.4.9. UI値とPMA遅延
4.4.10. Advanced Timestamp Accuracyモードの配線遅延調整
7.1. ステータス・インターフェイス
7.2. TX MAC Avalon STクライアント・インターフェイス
7.3. RX MAC Avalon STアラインメント・クライアント・インターフェイス
7.4. TX MACセグメント化クライアント・インターフェイス
7.5. RX MACセグメント化クライアント・インターフェイス
7.6. MACフロー制御インターフェイス
7.7. PCSモードのTXインターフェイス
7.8. PCSモードのRXインターフェイス
7.9. FlexEおよびOTNモードのTXインターフェイス
7.10. FlexEおよびOTNモードのRXインターフェイス
7.11. カスタム・レート・インターフェイス
7.12. リコンフィグレーション・インターフェイス
7.13. Precision Time Protocolインターフェイス
インテルのみ表示可能 — GUID: wbt1614142187837
Ixiasoft
4.4.2. PTPタイムスタンプの精度
IPコアでは、 Basic と Advancedの2つのタイムスタンプ精度モードをサポートしています。Advancedモードでは、追加ロジックにより高精度のPTPタイムスタンプを生成します。
BasicモードでのPTPタイムスタンプ精度
Fタイル・イーサネット・インテル® FPGAハードIPコアのパラメーター・エディターのPTPタブにあるTimestamp accuracy modeでBasicを選択した場合、複数のイーサネットIPインスタンスのTXおよびRXデータパスで、1つのTODクロック出力を共有します。
- 時刻 (TOD) モジュールは、異なるデータレートの複数のIPインスタンス間で共有できます。
- Fタイル・イーサネット・インテル® FPGAハードIPのインスタンス1とインスタンス2は、次に示すとおり、異なるFタイルに配置できます。
- 任意の390.625MHz周波数クロックソースによりTODクロックを駆動できます。
図 12. Basic精度モードでのTODクロックとTOD接続この図で示しているのは、推奨されるTODクロック接続です。TODクロックソースは、390.625MHzである必要があります。
AdvancedモードでのPTPタイムスタンプ精度
パラメーター・エディターのPTPタブにあるTimestamp accuracy modeでAdvancedを選択した場合、IPコアには単一のマスターTODモジュールと、専用のTODシンクロナイザーとTODモジュールが、TXおよびRX PTPインスタンスの両方に必要です。
図 13. Advanced精度モードでのTODクロックとTOD接続この図で示しているのは、推奨されるTODクロック接続です。
イーサネット・データレート | PTPタイムスタンプ精度 | |
---|---|---|
Basicモード | Advancedモード | |
10GE | ± 3ns | ± 1.5ns |
25GE | ± 3ns | ± 1.5ns |
50GE | ± 8ns | ± 1.5ns |
100GE | ± 8ns | ± 1.5ns |
200GE | ± 8ns | ± 8ns |
400GE | ± 8ns | ± 8ns |