Fタイル・イーサネット・インテル® FPGAハードIPユーザーガイド

ID 683023
日付 3/28/2022
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ドキュメント目次

4.2.2. MAC RXデータパス

次のセクションは、RX MAC Avalon STインターフェイスとRX MACセグメント化インターフェイスの両方に適用されます。

チャネル内のRX MACがイネーブルされている場合、RX MACでは、イーサネット・フレームをPHYから受信し、それをクライアントに転送します。このとき、フレーム情報と一緒にヘッダーおよびエラーチェック機能の結果も送られます。

コンフィグレーションによって、PADバイトおよびFCSを含めたり、削除したりすることができます。これには、Bytes to remove from RX framesパラメーターを使用します。

図 6.  MAC Avalon ST RXを通るフレームのフロー (Preamble Passthroughがオフの場合)この図で示しているのは、MAC RXを通るフレームの一般的なフローです。プリアンブル・パススルー機能はオフになっています。この図では、 <p> はペイロードサイズで、<s> はパッドバイト数 (0から46バイト) です。
図 7.  MAC Avalon ST RXを通るフレームのフロー (Preamble Passthroughがオンの場合)この図で示しているのは、MAC RXを通るフレームの一般的なフローです。プリアンブル・パススルー機能はオンになっています。この図では、 <p> はペイロードサイズで、<s> はパッドバイト数 (0から46バイト) です。

次のセクションでは、RX MACによって実行される機能について説明します。