Fタイル・イーサネット・インテル® FPGAハードIPユーザーガイド

ID 683023
日付 3/28/2022
Public

このドキュメントの新しいバージョンが利用できます。お客様は次のことを行ってください。 こちらをクリック 最新バージョンに移行する。

ドキュメント目次

9.1.3. 機能の説明

図 56. F-Tile Auto-Negotiation and Link Training Intel FPGA IPのブロック図

Nios® CPUサブシステムでは、AN/LTファームウェアを実行します。CSRブロックでは、クライアント・ロジックへのインターフェイスを提供します。

コンフィグレーションしてリセットを解除すると、AN/LT機能が自動的に実行されます。自動接続の想定されるビヘイビアを確実にするには、anlt_link ポートをFタイルAN/LT IPからイーサネットIPに接続します。

コンフィグレーションに基づいて、FタイルAN/LT IPにより、オートネゴシエーションおよびリンク・トレーニングフローが開始します。イーサネットIP機能は、一時的にディスエーブルされます。AN/LTが完了すると、イーサネットIPがイネーブルされて再びデータモードに入り、標準のイーサネット・ポートとして動作します。コンフィグレーションによっては、RXイーサネット・リンクがダウンした場合、AN/LT IPによってオートネゴシエーション・フローが再開される場合があります。

FタイルAN/LT IP CSRレジスターに任意のタイミングでアクセスして、ステータスの監視、コンフィグレーションの変更、またはそのAN/LT IPインスタンスに接続されているイーサネット・ポートのフローの中断または再開ができます。