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7.1. ステータス・インターフェイス
7.2. TX MAC Avalon STクライアント・インターフェイス
7.3. RX MAC Avalon STアラインメント・クライアント・インターフェイス
7.4. TX MACセグメント化クライアント・インターフェイス
7.5. RX MACセグメント化クライアント・インターフェイス
7.6. MACフロー制御インターフェイス
7.7. PCSモードのTXインターフェイス
7.8. PCSモードのRXインターフェイス
7.9. FlexEおよびOTNモードのTXインターフェイス
7.10. FlexEおよびOTNモードのRXインターフェイス
7.11. カスタム・レート・インターフェイス
7.12. リコンフィグレーション・インターフェイス
7.13. Precision Time Protocolインターフェイス
9.1.3. 機能の説明
図 56. F-Tile Auto-Negotiation and Link Training Intel FPGA IPのブロック図
Nios® CPUサブシステムでは、AN/LTファームウェアを実行します。CSRブロックでは、クライアント・ロジックへのインターフェイスを提供します。
コンフィグレーションしてリセットを解除すると、AN/LT機能が自動的に実行されます。自動接続の想定されるビヘイビアを確実にするには、anlt_link ポートをFタイルAN/LT IPからイーサネットIPに接続します。
コンフィグレーションに基づいて、FタイルAN/LT IPにより、オートネゴシエーションおよびリンク・トレーニングフローが開始します。イーサネットIP機能は、一時的にディスエーブルされます。AN/LTが完了すると、イーサネットIPがイネーブルされて再びデータモードに入り、標準のイーサネット・ポートとして動作します。コンフィグレーションによっては、RXイーサネット・リンクがダウンした場合、AN/LT IPによってオートネゴシエーション・フローが再開される場合があります。
FタイルAN/LT IP CSRレジスターに任意のタイミングでアクセスして、ステータスの監視、コンフィグレーションの変更、またはそのAN/LT IPインスタンスに接続されているイーサネット・ポートのフローの中断または再開ができます。