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7.1. ステータス・インターフェイス
7.2. TX MAC Avalon STクライアント・インターフェイス
7.3. RX MAC Avalon STアラインメント・クライアント・インターフェイス
7.4. TX MACセグメント化クライアント・インターフェイス
7.5. RX MACセグメント化クライアント・インターフェイス
7.6. MACフロー制御インターフェイス
7.7. PCSモードのTXインターフェイス
7.8. PCSモードのRXインターフェイス
7.9. FlexEおよびOTNモードのTXインターフェイス
7.10. FlexEおよびOTNモードのRXインターフェイス
7.11. カスタム・レート・インターフェイス
7.12. リコンフィグレーション・インターフェイス
7.13. Precision Time Protocolインターフェイス
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4.2.1.5. フレーム・チェック・シーケンス (CRC-32) の挿入
TXクライアント・インターフェイスの i_tx_skip_crc、または i_tx_mac_skip_crc 信号がアサートされていない場合、TX MACでは、フレーム・チェック・シーケンス (FCS) を計算し、送信されたMACフレームに挿入します。FCSフィールドには、32ビットの巡回冗長検査 (CRC32) 値が含まれています。MACでは、フレームバイトのCRC32を計算します。これには、送信元アドレス、送信先アドレス、長さ/タイプフィールド、データ、およびパッド (該当する場合) が含まれます。FCSの計算では、プリアンブルとSFDは除外されます。エンコーディングの定義には、次の生成多項式が使われます。
FCS(X) = X32 +X26 +X23 +X22 +X16 +X12 +X11 +X10 +X8 +X7 +X5 +X4 +X2 +X1 +1
CRCビットの送信には、まずMSB (X32) を使用します。
i_tx_skip_crc、または i_tx_mac_skip_crc のアサートが、フレームデータの書き込み中に行われると、TX MACによるFCSのフレームの最後への付加は行われません。これによって結果のパケットが無効になります。ただし、フレームデータの最後の4バイトが正しく計算されたFCS値の場合は例外です。