Fタイル・イーサネット・インテル® FPGAハードIPユーザーガイド

ID 683023
日付 3/28/2022
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ドキュメント目次

5.4. PTPベースの同期および非同期動作におけるクロック接続

Enable IEEE 1588 PTPをIPでイネーブルした場合は、すべてのイーサネットIPコアのクロッキングには、PTPタイルアダプターの同じシステム・クロック・ソース o_clk_pll を使用してください。必要な入力クロックソースは、システム・クロック・ソースを2で割ったもので、最小周波数は402.83MHzです。

Enable asynchronous adapter clocksEnable IEEE 1588 PTPをIPでイネーブルした場合、i_clk_pll 信号は、同じシステム・クロック・ソースに接続してください。i_clk_tx および i_clk_rx 入力クロック信号は、相互に非同期にしたり、o_clk_pll クロックと非同期にしたりすることができます。ただし、クロックが十分に高速で、IPコアチャネルによりすべてのデータを処理できることが条件です。

PTPタイルアダプターの i_sys_clk クロックの供給元は、そのPTPタイルアダプターの o_clk_pll クロックです。

図 21. PTPベースの同期および非同期動作におけるクロック接続