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7.1. ステータス・インターフェイス
7.2. TX MAC Avalon STクライアント・インターフェイス
7.3. RX MAC Avalon STアラインメント・クライアント・インターフェイス
7.4. TX MACセグメント化クライアント・インターフェイス
7.5. RX MACセグメント化クライアント・インターフェイス
7.6. MACフロー制御インターフェイス
7.7. PCSモードのTXインターフェイス
7.8. PCSモードのRXインターフェイス
7.9. FlexEおよびOTNモードのTXインターフェイス
7.10. FlexEおよびOTNモードのRXインターフェイス
7.11. カスタム・レート・インターフェイス
7.12. リコンフィグレーション・インターフェイス
7.13. Precision Time Protocolインターフェイス
5.4. PTPベースの同期および非同期動作におけるクロック接続
Enable IEEE 1588 PTPをIPでイネーブルした場合は、すべてのイーサネットIPコアのクロッキングには、PTPタイルアダプターの同じシステム・クロック・ソース o_clk_pll を使用してください。必要な入力クロックソースは、システム・クロック・ソースを2で割ったもので、最小周波数は402.83MHzです。
Enable asynchronous adapter clocksとEnable IEEE 1588 PTPをIPでイネーブルした場合、i_clk_pll 信号は、同じシステム・クロック・ソースに接続してください。i_clk_tx および i_clk_rx 入力クロック信号は、相互に非同期にしたり、o_clk_pll クロックと非同期にしたりすることができます。ただし、クロックが十分に高速で、IPコアチャネルによりすべてのデータを処理できることが条件です。
PTPタイルアダプターの i_sys_clk クロックの供給元は、そのPTPタイルアダプターの o_clk_pll クロックです。
図 21. PTPベースの同期および非同期動作におけるクロック接続