新しい PC の設定方法: チェックリスト

新しいコンピューターのセットアップ・チェックリスト

  • Windows の初期設定と更新。

  • ブラウザーと Microsoft Office 365 のインストール。

  • PC セキュリティーの設定。

  • ファイルの転送と PC のバックアップ。

  • PC のカスタマイズ。

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あなたの PC はビジネスに対応できますか?

ビジネスリーダーは、従業員が自分のコンピューターに満足していると、作業をより効率的に行えることを理解しています。そのため、小規模ビジネスではインテル® vPro® プラットフォームに準拠したビジネスニーズに応えるビジネスグレードのデバイスを選ぶことが重要です。このデバイスにはハードウェア・セキュリティーが内蔵されており、ソフトウェア単独より優れたデータ保護を提供します。最新のセキュリティー機能に加え、この最新のコンピューターは、コラボレーション向けの最新のハイパフォーマンス機能を備えています。そのため、チーム全体がよりシームレスにビデオ会議や共有を行い、生産性を最大化しながら、思い通りに仕事ができます。

小規模ビジネス向けの PC をセットアップするための 7 つのステップ

小規模ビジネス向けに新しいデスクトップ PC、ノートブック PC、または 2 in 1 PC を購入したときは、適切にセットアップすることで、自分自身であれ、従業員であれ、ユーザーは、直ちに作業に取り組むことができるようになります。小規模ビジネスのオーナーとして、おそらく複数の役割を担っているのではないでしょうか。新しいコンピューターのセットアップをサポートするために、インテルは、新しいコンピューターをカスタマイズし、アップデートし、保護するのに役立つ 7 つのステップからなるセットアップ・チェックリストを作成しました。1

1.初期の Windows セットアップを実行

新しいコンピューターを開梱し、必要な周辺機器 (マウス、キーボード、モニター) を接続して、コンピューターの電源を入れると、おそらくコンピューターが最初に行うことは、Windows セットアップを実行することです。このステップでは、Windows アカウントにログインするように求められます。同じアカウントを持つ複数のデバイス間でデータを同期したい場合には、これはお勧めです。また、パスワードを紛失してしまった場合にも、パスワードを取得したり、変更したりすることができます。一方、ローカルアカウントにはそのオプションはありません。

2.Windows アップデートの実行

お使いのコンピューターが、工場から販売代理店、そしてお客様のビジネスに届くまでに、Microsoft* が Windows* 10 のアップデートを配信している可能性が高いです。ツールバーの検索に「Windows アップデート」と入力して、事前にアップデートをチェックして実行します。

3.ブラウザーのインストール

新しい Windows* 10 コンピューターには Microsoft* Edge がインストールされています。しかし、中には Google* Chrome、Mozilla* Firefox またはその他のブラウザー、もしくはブラウザーをまたいでウェッブサイトと電子メールがどのように見えるかを表示できるように、前記のすべてを好むユーザーもいます。その場合は、この時点でブラウザーをダウンロードし、サインイン (必要に応じて) してパスワード、アクティビティ、ブックマークを同期させてください。

4.Microsoft Office 365* のインストール

コンピューターが現従業員用であれば、小規模ビジネス向けの Office 365 のアカウントを持っている可能性が高いです。この場合、最大 5 台のデバイスにインストールできます。新しい従業員向けの場合は、Office 365のアカウントに新たにサインアップしてから、必要なアプリをダウンロードする必要があります。

5.PC セキュリティーの設定

新しいデバイスの多くには、指紋や顔認識などの生体認証による PC セキュリティー機能が含まれます。これらの機能に加えて、バックアップ PIN を設定します。また、この機会を利用して、パスワードを強化します。Windows* 10 搭載 PC に含まれている Windows* Defender* は、強力なアンチウイルス・プログラムですが、追加のマルウェア対策アプリケーションを使用する場合は、それも設定します。Office 365 ビジネスアカウントにモバイルデバイス管理 (MDM) が含まれている場合は、この新しいデバイスを追加します。

6.ファイルの転送と PC のバックアップ

クラウド・ストレージによって簡素化された重要なタスクとして、重要なファイルを確実に新しい PC への転送することがあります。すでに、OneDrive*、SharePoint*、Google Drive*、または Dropbox* などのクラウドサービスを使用して重要なドキュメントやファイルの保存とバックアップを提供している場合、ファイルの「転送」は、プロバイダーにログインして、ローカルに保存したいファイルを新しいデバイスに同期するのと同じくらい簡単な作業です。クラウドストレージを使用していない場合は、新しいデバイスを外付けハードディスク・ドライブまたは古いコンピューターに接続して(転送ケーブルを介して)、必要なファイルを転送します。

これは、新しいデバイスが、ローカルのネットワーク・ドライブまたはクラウドサービスに適切にバックアップされていることを確認する良い機会でもあります。多くのクラウド・ストレージ・プロバイダーは、デスクトップ・アプリを提供し、クラウド上に存在するファイルが、バックアップするために継続的に保存される点を除いて、ファイルがローカルで保存されている場合と同じようにアクセスをできるようにしています。また、オフィスから離れて仕事をしているときにもファイルにアクセスするのに役に立ちます。万が一、デバイスが紛失、盗難、または修理不可能なほどの損傷を受けた場合でも、仕事や重要なビジネスデータを一緒に失うことはありません。

7.PC のパーソナライズ

ここからが、楽しい部分です。まず、デスクトップを右クリックして「パーソナライズ」を選択し、背景画像、テーマ、フォントを変更します。次に、会計、在庫、ビデオ会議、またはチーム向けチャットプログラムなど、必要なアプリケーションをインストールします。最も頻繁にアクセスするアプリとファイルへのショートカットをデスクトップ上に設定します。アプリケーションのアイコンを右クリックして、タスクバーから「ピン留め」または「ピン留めを外す」を選択することで、タスクバーをカスタマイズすることができます。エクスプローラーのクイックアクセス・メニューやスタートメニューも同様にカスタマイズできます。