ビジネス向けリモート管理テクノロジー

リモート PC 管理を使用して、場所を問わず、従業員に IT サポートを提供します。1

最新のハードウェアベースのツールにより、IT チームはファイアウォール内外の多種多様なデバイスをリモートで管理および維持できます。ビジネス向けリモート管理により、企業全体の IT の効率性を向上する方法をご紹介します。

ビジネス向けリモート管理テクノロジー

企業では、さまざまな場所で実行される会社所有のデバイスと個人所有のデバイスが混在していることが多いものです。ビジネス向けのリモート監視および管理 (RMM) 機能は、コストと複雑性の軽減に役立ちます。デバイスがオンプレミスまたはオフプレミスにある場合でも、ハードウェアベースのツールが搭載された新しいデバイスでは、リモート IT サービスが提供されるため、現場サポートやダウンタイムが削減されます。

ビジネス向けの最新管理機能

多くの企業では、IT スタッフが勤務する場所にデバイスが配置されていることはほとんどなくなりました。最近のデバイスには、オンプレミスのデバイス、リモートデバイス、スマート自動販売機、ATM、会議室のハブデバイスなど、無人のデバイスも含まれます。

このように多様で分散された環境は、管理が複雑で、多くの時間とコストがかかる原因となっています。デバイス管理の需要はますます増加し、2030 年までには 1250 億のデバイスが接続されると予測されています。2 ユーザーは最新の状態のデバイスがいつでも使用でき、ハイパフォーマンスであることを期待しています。実際に、適したデバイスを使用することは、メンテナンスおよび技術サポートによりコンピューターの総保有コスト (TCO) の 80% を占めるため、企業の最終的な収益に影響を及ぼします。3 適切にメンテナンスされたデバイスは安全性にも優れているため、進化するサイバーセキュリティー脅威への対処においても極めて重要です。

管理にハードウェアベース・ツールを選択する理由

エンタープライズのリモート管理用ハードウェアベース・ツールを使用すれば、IT チームはソフトウェア・レベルおよびハードウェア・レベルの両方でプロセスを管理できます。つまり、デバイスの場所を選ばない監視、メンテナンス、および管理が可能となります。

リモート PC 管理を行うことにより、IT チームはデバイスに最新のオペレーティング・システム (OS) およびアンチウイルスとマルウェアスキャン・ソフトウェアがインストールされていることを確認できます。業務時間外のパッチ適用は、更新することによる生産性への影響を最小限に抑えます。

リモート・デバイス管理は、トラブルシューティング、診断、および問題の解決にテレメトリーを採用するため、受動型管理から予測管理に移行することにより、IT チームを力強く支えます。

インテルの委託で 2019年に Forrester Consulting が実施した調査によると、調査対象となった IT マネージャーの 77% が、Windows* 10 を実行する新しい インテル® vPro® プラットフォームベースのデバイスが、以前のデバイスと比較して管理がしやすいと回答しています。4

リモート管理のユースケース

リモート管理は、デバイスの安全を確保し、最適に機能させるのに役立ちます。機能豊富なデバイス・プラットフォームにより、IT チームは複数の重要なユースケースに対応する数々の強力なツールを活用できます。

OS とソフトウェアの更新
OS の更新とソフトウェアの展開は、IT チームにとって非常に厳しい課題となる場合があります。日々増加するセキュリティー脅威により、頻繁な更新が必要となり、モバイルデバイスのファクタリングやサポート対象のデバイス数が増加しているため、複雑性が増大します。これらおよびその他の要因のために、現場または手動による更新が非現実的な場合があります。リモート管理を活用することによって、IT 部門は大量な OS 更新やソフトウェア展開を自動化して、プロセスを合理化できます。

パッチ管理
リモート管理により、IT チームはリモート回復をサポートし、セキュリティーを強化する、自動化されたパッチ更新を実行できます。IT チームはまた、業務時間外にシステムの電源を入れたり、パッチを適用したりすることも可能です。

デバイス更新
今日の企業は、パフォーマンスを向上するだけでなく、エンドポイント・セキュリティーおよびデバイス管理機能を強化するために、デバイスを定期的に更新する傾向があります。インバンド管理、アウトオブバンド管理KVM (キーボード、ビデオ、マウス) 制御、電源のオン / オフなどの機能が、従業員やデバイスが IT チームとは別の場所にある場合の更新時に、IT チームの作業をサポートします。

デバイスのトラブルシューティング
リモート管理機能を活用することによって、IT チームは先を見越した問題のトラブルシューティング、問題の診断、および最適な解決策の実行ができます。IT チームはリアルタイムのテレメトリー分析を実行して、システムの問題の診断を迅速に行い、必要な解決策を講じることができます。テレメトリーではまた、セルフヘルプ・ツールに適用して、従業員に解決策のオプションを提供することもできます。

インテル® アクティブ・マネジメント・テクノロジーによるリモート管理

ビジネス向けインテル® vPro® プラットフォームに組込まれているインテル® アクティブ・マネジメント・テクノロジーでは、リモート監視および管理 (RMM)、モバイルデバイス管理 (MDM) テクノロジーの一連のツールが用意されています。Forrester Consulting が実施した調査によると、インテル® vPro® プラットフォームの活用によりデバイスのセキュリティーや管理が向上し、3 年間に 130 万米ドルのコスト削減を達成できる可能性があります。一方、インテル® アクティブ・マネジメント・テクノロジーを使用した自動リモートパッチ展開では、3 年間に 81,000 米ドルのリスク調整後コスト削減を達成できる可能性があります。5

アウトオブバンド管理

リモートデバイスは、ドライバーの破損、アプリケーション・クラッシュ、OS が動作またはブートしないなどが原因で問題が発生したり、応答しなくなったりする場合があります。インテル® アクティブ・マネジメント・テクノロジーのリモート管理機能を活用することによって、IT チームは簡単にこれらの問題に対処し、ファイアウォール内外にあるクライアント・デバイスを管理できます。有線 LAN インターフェイスまたはワイヤレス LAN Wi-Fi を介したアウトオブバンド接続では、OS に依存せずに稼働するため、リモートデバイスの安定した接続が可能となります。

KVM Over IP

現場での IT サポートは、コストが高くつく場合があります。インテル® vPro® プラットフォーム・ベースのデバイスなら、IT チームは KVM リモート制御によるアウトオブバンド管理を行い、信頼性の高い Wi-Fi 接続を介して、システムのキーボード、モニター、マウスの操作を遠隔で行うことができます。IT チームはまた、インテル® アクティブ・マネジメント・テクノロジーの電源オンコマンドまたはハードウェア・アラーム・クロックを使用して、業務時間外に、電源に接続されているシステムを起動したり、パッチを適用することも可能です。また、ブート・リダイレクションを使用して、無人システムの場合でも、一時的環境にシステムをブートすることも可能です。

リモート電源オン

暗号化されたリモート電源オンと電源サイクル機能では、スケジュールされたメンテナンス、バックアップ、診断、および夜間のパッチ展開を含むその他のプロセスも実行することができます。これらのプラットフォーム管理機能ではまた、使用しないリモートシステムの電源をオフにして、ユーザーの作業を中断せずに、消費電力とコストを抑えることができます。

免責事項

1インテル® テクノロジーの機能と利点はシステム構成によって異なり、対応するハードウェアやソフトウェア、またはサービスの有効化が必要となる場合があります。実際の性能はシステム構成によって異なります。絶対的なセキュリティーを提供できる製品またはコンポーネントはありません。システムの製造元または小売業者に確認するか intel.co.jpで詳細をご確認ください。記載されているコスト削減シナリオは、指定の状況と構成で、特定のインテル® プロセッサー搭載製品が今後のコストに及ぼす影響と、その製品によって実現される可能性のあるコスト削減の例を示すことを目的としています。状況はさまざまであると考えられます。インテルはいかなるコストもコスト削減も保証いたしません。インテルはサードパーティーのデータについて管理や監査を行っていません。記載内容について検討し、ほかの情報も参考にしながら、本資料で参照しているデータが正しいかどうかを確認してください。
3Beacon Consulting、2017年
4インテル® vPro® プラットフォームの Total Economic Impact™ (Forrester、2018年12月)。調査はインテルの委託により Forrester Consulting が実施。米国、英国、ドイツ、日本、中国で インテル® vPro® プラットフォームを使用して、中規模組織 (従業員数が 100 ~ 1,000 名) の 256 名の IT マネージャーを対象に行われました。「Windows 10 を実行するインテル® vPro® プラットフォーム搭載の PC は管理がしやすいか」という質問に対して、77% が「同意する」、または「強く同意する」と回答しています。intel.co.jp/vProPlatformTEI で事例をご確認ください。
5「インテル® vPro® プラットフォームの Total Economic Impact™」(インテルの委託で Forrester Consulting が 2018年12月 に実施した調査。) それぞれの組織における節約は、インテル® vPro® プラットフォームに切り替える前の組織の規模、セキュリティー、管理機能、生産性のベースラインなど、さまざまな要因に応じて異なります。組織が得られるメリットを判断する場合には、その他の資料や貴社に関する具体的な情報をご確認ください。intel.com/vProPlatformTEI で事例をご確認ください。