可変精度 DSP
可変精度 DSP
業界初の IEEE 754 浮動小数点搭載 FPGA
高性能デジタル信号処理 (DSP) アプリケーションでは、18 ビットレンジを超える高精度を求める傾向がますます強くなっています。以下のような多くのアプリケーションが、このような高い精度とレンジのニーズを後押ししています。
- 高い解像度とマルチアンテナ・アーキテクチャーをサポートする必要があるレーダーシステム
- ワイヤレス基地局の多重入力・多重出力 (MIMO) 処理用チャネルカード
- 超高精度フィルタリングおよび高速フーリエ変換 (FFT) のための医療およびテスト用アプリケーション
より高精度な信号処理の要求に応えて、インテルは、すべての 28nm デバイスで使用可能な業界初の可変精度 DSP ブロックを開発しました。
20nm および 14nm デバイスについては、DSP ブロックに大幅な変更を加え、ハード化された浮動小数点乗算器および加算器を備えた業界初の DSP ブロックを提供します。この最新のアーキテクチャー・イノベーションにより、コンパイル時に、各 DSP ブロックを IEEE-754 浮動小数点、標準精度 (18 ビット)、または高精度 (27 ビット) モードで構成できます。可変精度 DSP ブロックは、各インテル® FPGA ファミリーが対象としている厳しい DSP 要件を満たすために、ファミリーごとに最適化されています。
詳細については、The Industry's First Floating-Point FPGA (PDF、英語)をダウンロードしてください。
各詳細は以下をご覧ください。