通信用 DSP
DSP 通信インデックス
今日の継続的に発展するネットワークの要求に応えるため、インテル® FPGA とそのパートナーは、差別化、デザインサイクルの加速、および開発コストの低減を可能とするシステムレベルのソリューションやサブシステムを提供することに注力しています。
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エンド・アプリケーション
デジタル通信における一般的なエンド・アプリケーションには、以下のようなものがあります。
エンドマーケット
インテル® FPGA は、以下のエンドマーケット・ページにおいて、インテル® FPGA 製品を使用する通信システム・アプリケーションの実装に必要な、デザイン・ツールおよび情報システムのすべてを提示しています。
システム I/O
ワイヤレス・インフラストラクチャーの規格では、ワイヤレス基地局における無線機器制御と無線機器との間のインターフェイスを定めています。最も一般的なインターフェイスは、OBSAI (Open Base Station Standard Initiative) RP3 と CPRI (Common Protocol Radio Interface) です。
デジタル IF 処理
デジタル中間周波数 (IF) は、ベースバンド領域を越えてアンテナ、さらに RF 領域にまでデジタル信号処理 (DSP) の適用範囲を拡大します。これにより、製造コストを削減しつつシステムの柔軟性が高まります。さらに、デジタル周波数変換は (減衰率と選択性に関して) 従来のアナログ手法よりも高い柔軟性と性能を提供します。
ベースバンド処理
デジタル通信規格、特にワイヤレス規格は絶えず進化を続けており、適応変調および適応符号化、時空間符号化 (STC)、ビーム形成、多重入力多重出力 (MIMO) アンテナ方式などの最新ベースバンド処理方式の導入によって、より高いデータレートをサポートします。
ベースバンド信号処理デバイスは、このような演算負荷の高いアルゴリズムをサポートするため、きわめて広い処理帯域幅を必要とします。このために多くの場合、DSP プロセッサーと FPGA の両方が必要です。プロセッサーはシステム制御機能とシステム構成機能を扱い、FPGA は計算集約的な信号処理データパスおよび制御機能を実装して、システムのレイテンシーを最小化します。