大量の CT 画像の画像処理と表示スピードの向上に向けインテル® Optane™ SSD によるディスク性能を検証

2019年9月30日に横河医療ソリューションズ株式会社から社名変更し、富士フイルムグループに加わった富士フイルム医療ソリューションズ株式会社。日本発のソリューション・プロバイダーとして、画像情報統合システム (PACS) 、放射線部門業務システム (RIS) 、放射線治療部門情報システム (治療 RIS) など、医療 IT のコンサルティングから開発、構築、導入保守サービスまで、ワンストップ・サービスを提供しています。

近年、CT、MRI、CR などの医用画像診断装置の高性能化に伴い、撮影される画像が高精細化されるとともに、撮影画像枚数が増大しています。CT や MRI の場合、1 検査当たり平均で数百枚、シンスライス画像が含まれる検査になると数千枚から 1 万枚近くに達することもあります。一方、撮影枚数が増えれば増えるほど、診断する放射線科医の負担は大きくなります。そのため、現場の医師からは、大量の CT 画像をストレスなく、かつ効率的に観察できる画像処理・表示スピードが求められています。