インテル® Stratix® 10 デバイス・セキュリティー・ユーザーガイド

ID 683642
日付 9/02/2021
Public
ドキュメント目次

1. インテルStratix 10デバイス・セキュリティーの概要

更新対象:
インテル® Quartus® Prime デザインスイート 21.2
この翻訳版は参照用であり、翻訳版と英語版の内容に相違がある場合は、英語版が優先されるものとします。翻訳版は、資料によっては英語版の更新に対応していない場合があります。最新情報につきまし ては、必ずこの翻訳版は参照用であり、翻訳版と英語版の内容に相違がある場合は、英語版が優先されるものとします。翻訳版は、資料によっては英語版の更新に対応していない場合があります。最新情報につきまし ては、必ず英語版の最新資料をご確認ください。

インテル® がデザインするインテルStratix 10デバイスには、高度にコンフィグレーション可能な専用のセキュリティー・ハードウェアおよびファームウェアが備えられています。 Security Methodology User Guide には、インテルのプログラマブル・ソリューション製品のセキュリティー機能およびテクノロジーに関する詳細な説明が記載されており、セキュリティー目標の達成に必要なセキュリティー機能を選択する際に役立てることができます。 Security Methodology User Guide は、 インテル® のリソース & デザインセンターで提供しています。その入手については、インテルのサポートにお問い合わせください。

このドキュメントは、 Security Methodology User Guide の知識を前提としています。このドキュメントで説明する手順は、 インテル® Quartus® Primeプロ・エディション開発ソフトウェアを使用してインテルStratix 10デバイスにセキュリティー機能を実装するためのものです。

このドキュメントの構成は次のとおりです。

  • 認証と承認: 認証キーと署名チェーンを作成し、アクセス許可とキャンセルIDを適用し、オブジェクトに署名し、認証機能をインテルStratix 10 デバイスにプログラムする手順を説明します。

  • AESビットストリーム暗号化: AESルートキーを作成し、コンフィグレーション・ビットストリームを暗号化し、AESルートキーをインテルStratix 10デバイスに対してプロビジョニングする手順を説明します。

  • デバイス・プロビジョニング: インテル® Quartus® Prime Programmerおよびセキュア・デバイス・マネージャー (SDM) プロビジョニング・ファームウェアを使用して、インテルStratix 10デバイスにセキュリティー機能をプログラムする手順を説明します。

  • 高度な機能: セキュアデバッグ承認、ハード・プロセッサー・システム (HPS) デバッグ、プラットフォーム構成証明、物理的な改ざん防止、およびリモート・システム・アップデートなどの高度なセキュリティー機能をイネーブルする手順を説明します。