プレスリリース
インテル プレスリリース
USB 2.0の目標速度が業界大手7社からなる推進グループから発表

~ 仕様書ドラフトの発表と同時に、最高速度480Mbpsを発表 ~

1999年10月13日


<ご参考資料>
*1999年10月12日に米国で発表されたプレスリリースの抄訳です。

PC業界のリーダ企業7社からなるUSB 2.0推進グループでは、USB (Universal Serial Bus) 2.0のデータ転送速度が、現行のUSB 1.1に比べ、40倍高速化されると発表しました。今回の速度向上により、画像作成やインタラクティブなゲームなど、より高速なデータ転送に対するニーズが高い用途においても、USBの普及が加速されると、同グループでは期待しています。

コンパック、ヒューレット-パッカード、インテル、ルーセント、マイクロソフト、NECおよびフィリップスからなるUSB 2.0推進グループが発表したUSB 2.0の目標データ転送速度は480メガビット/秒(Mbps)です。新たな目標データ転送速度は、USB 2.0仕様書ドラフトと併せ、米国・サンジェゴで開催されている「USB 2.0 開発者会議」で発表されたものです。仕様書ドラフトにより、開発者は、対応製品の開発や製品化計画を立てることができるようになります。

USB 2.0仕様は、2000年の第1四半期に完成の予定です。また、USB 2.0に対応したシステムおよび周辺機器は、2000年後半に製品化される予定です。

インテル コーポレーション テクノロジ イニシアティブ ディレクタのジム・パパスは、「USB 2.0の大幅に高速に上方修正された目標速度は、現在のUSB対応周辺機器に有効なアップグレード・パスを提供します。現在のUSB 1.1との完全な互換性を保ちつつ、480Mbpsを達成することができるに至ったことは、エンジニアリングにおける研究とテスト シリコンの成果です」と述べています。

USB 2.0のデータ転送速度目標については、360Mbpsから480Mbpsの間となることが、USB 2.0推進グループから「インテル・デベロッパ・フォーラム」で発表されていました。

USB 2.0の利点

USB 2.0のバンド幅が拡大したことにより、高速広帯域インターネット接続、高解像度ビデオ会議用カメラ、次世代プリンタ、次世代スキャナ、高速外部記憶装置など、パソコン用周辺機器はさらに高機能となります。

USB 2.0は、パソコンの現在の利用法をさらに生産的なものとします。例として、

  • USB 2.0対応のデジタルカメラのユーザは、デジタルフィルム1ロールを数秒でダウンロードできるようになるでしょう(USBの現行バージョンでは数分かかります)
  • パソコン内蔵のハードディスクドライブから1GBものデータのバックアップを取る際に、USB 1.1では約30分かかるところ、USB 2.0では1分以内で完了します。
  • スキャナで高解像度のデジタルイメージを作成するのに、USB 1.1では数分かかるところ、USB 2.0では数秒で行えます。
USB 2.0は、現行のUSB 1.1仕様を拡張するため、現在のUSB対応システムおよび周辺機器との完全な上位/下位互換性が維持されています。本日の発表で速度目標が上方修正されましたが、USB 2.0では現在のケーブルやコネクタを変更なく利用することができます。

パパスは加えて、「互換性は、さらなる利点をもたらすでしょう。ユーザはUSB 1.1用に購入した周辺機器やケーブルをそのまま使いつづけることができ、これまでの投資は無駄にはなりません。一方、機器メーカにとっても、現在の普及したUSB 1.1のベース上に新たな高速の周辺機器を売りこむことができるのです」と述べています。

より詳細な情報は、http://www.usb.org/にてご覧いただけます。

以上


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