インテル株式会社(東京本社:東京都千代田区丸の内3-1-1、代表取締役社長 傳田 信行)は、本日、インテルのマイクロプロセッサの最上位製品となる333MHz版Pentium(R) IIプロセッサを発表しました。同製品は、デスクトップ・パソコン、ハイ・ボリューム・サーバおよびワークステーション向けに出荷されます。ビジネスおよびホーム・ユーザはビジュアル・コンピューティングに最適なプラットフォームとして、同プロセッサ搭載システムを快適に利用することができます。
また、今回発表された333MHz版Pentium IIプロセッサは、0.25ミクロン・プロセスにより製造される初めてのPentium IIプロセッサです。これにより、大量生産とクロック周波数の高速化を可能とします。
大企業から小規模事業者やホーム・ユーザに至るまで、今日のインターネットでは、プロセッサの性能に大きく依存する画像やデータ・インテンシブなコンテンツのダウンロードやその活用が可能になります。Pentium IIプロセッサは、2D/3Dグラフィックスを駆使したゲーム・アプリケーションやインタラクティブDVD、ビデオ・イメージングの処理においてすぐれた処理能力を発揮します。
インテルでは、「強力なPentium IIプロセッサを搭載したシステムは、ビジネスおよびホーム・ユーザに快適なビジュアル・コンピューティング環境を提供します。電子商取引を利用した新しいビジネス手法への移行に伴い、ビジネス・ユーザは画像やデータ・リッチなアプリケーションを利用できる高い性能を求めています。また、ホーム・ユーザは、プロセッサの処理能力の向上により、PCゲームや教育、エンターテイメント・アプリケーションを快適に利用することができます」と、述べています。
◇製品の特徴について
333MHz版Pentium IIプロセッサは、既存のPentium IIプロセッサが備えるデュアル・インデペンデント・バス・アーキテクチャ、ダイナミック・エクゼキューション、MMX(R)テクノロジといった性能向上を実現するすべての技術を採用しています。また、バス・スピードがプロセッサのクロック周波数の半分にあたる166.5MHzの、512Kバイトの2次キャッシュが密結合されています。
今回の発表により、750万個のトランジスタを集積したPentium IIプロセッサは、333MHz版、300MHz版、266MHz版、233MHz版の4製品となります。
本日より、全世界で12社以上のOEMメーカから333MHz版Pentium IIプロセッサを搭載したシステムが発売されます。また、同プロセッサを1~2個搭載したサーバやワークステーションも発表される予定です。なお、本年第1四半期の後半には、既存のPentium IIプロセッサ搭載システム以上のメイン・メモリに対応した、サーバおよびワークステーション向け333MHz版Pentium IIプロセッサも出荷される予定です。同プロセッサは、より多くのメモリを必要とするサーバやワークステーション用アプリケーションの性能向上を実現します。
333MHz版Pentium IIプロセッサは、整数演算、浮動小数点演算、マルチメディア処理という3つの要素に性能向上を実現します。典型的なオフィス・アプリケーションの場合、300MHz版Pentium IIプロセッサと比較して10%*の性能向上を達成しています。また、SPECint_peak95では12.8、SPECfp_peak95では9.14、Norton Multimedia Benchmarkでは28.8、iCOMP(R)Index 2.0では366を記録しています。
◇価格について
| 製品 | 価格 (1000個出荷時) | 出荷時期 |
333MHz版Pentium II プロセッサ | @99,520円 | 1998年1月27日より 量産出荷開始 |
同プロセッサに関する情報は、インテル社がインターネット上に開設しているホームページ(http://www.intel.com/pressroom/)に掲載されています。
世界最大の半導体メーカであるインテル コーポレーションは、パソコン・ネットワーク/コミュニケーション製品の世界的なメーカでもあります。
*ベンチマーク結果に関する詳細については、インテル社がインターネット上に開設しているホームページ(http://www.intel.com/procs/perf/PentiumII)に掲載されています。
以上