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モバイル インテル(R) Pentium(R) 4 プロセッサ 2GHz - M を発表

~ モバイル PC 向けとして世界最速のマイクロプロセッサ ~

2002 年 6 月 25 日


インテル株式会社(東京本社:東京都千代田区丸の内 3-1-1、代表取締役社長 ジョン・アントン)は、モバイル インテル(R) Pentium(R) 4 プロセッサ 2GHz - M を発表しました。この新しいプロセッサは、モバイル PC 向けマイクロプロセッサとして世界で初めて 1 秒間に 20 億サイクルで動作し、家庭やビジネスで利用されるノート PC に卓越した性能を提供し、よりリッチなインターネット体験、より高速なデジタル・メディアの利用、より高いビジネスの生産性、そしてワイヤレス・ゲームなどの新しいトレンドを実現しています。

あらゆるタイプのモバイル PC 向けに高性能なプロセッサやチップセット、そしてワイヤレス・ソリューションを開発するというインテルの取り組みは、世界全体のモバイル市場セグメントの成長を促進しています。過去 12 年間で、インテルは、1 億個以上のモバイル・プロセッサを供給してきました。業界調査会社であるガートナー・グループは、今後 4 年間に渡り、ノート PC の売り上げが、PC 市場全体のおよそ 2 倍のスピードで成長すると予測しています。*1

インテル コーポレーション モバイル・プラットフォーム事業本部 副社長 兼 モバイル・プラットフォーム事業本部長のアナンド・チャンドラシーカは、「モバイル インテル Pentium 4 プロセッサ 2GHz - M を搭載したシステムは、最も性能が要求されるコンピューティング、コミュニケーション、デジタルおよびマルチメディア・アプリケーションを処理するだけの性能を、企業ユーザおよび一般ユーザに提供します。モバイル・コンピューティングにおいて 1GHz まで到達するのに、11 年を要しました。しかし、クロック周波数を 2GHz にまで倍増させるには、ほんの 15 ヵ月しか、かかりませんでした」と述べています。

◇ 2GHz を持ち運ぶ

高性能なノート PC は、今後もビジネスの重要な生産性ツールであり、また一般ユーザにとってもますます魅力的な製品になってきています。

モバイル Pentium 4 プロセッサ 2GHz - M は、複数のオフィス・アプリケーションを同時に実行しながら、暗号化や圧縮、ウィルス・スキャン、クライアント・マネジメント、VPN(バーチャル・プライベート・ネットワーク)などのバックグラウンド・プログラムも実行できるだけの性能を備えています。2GHz の性能と先進の電源管理機能を備えることにより、この新しいモバイル Pentium 4 プロセッサ - M は、卓越したソリューションを企業ユーザに提供します。

一般ユーザは、高性能ノート PC がもたらす柔軟性を高く評価しています。モバイル インテル Pentium 4 プロセッサ - M を搭載したノート PC を夏休みの旅行などに持って行くことで、MP3 の音楽ファイルを聴いたり、子供と DVD 映画を楽しんだり、電子メールを通じて家族や友人と常にコミュニケーションを保つことができます。

ゲーム好きな人にとって、ワイヤレス接続と組み合わされることにより、インテルの 2GHz で動作するプロセッサは、次世代のモバイル・ゲームを実現するものとなっています。プレーヤは、どこにいてもワイヤレス接続を通じて複数プレーヤと快適に、対戦することができます。

◇モバイル性能の新しい測定方法

BAPCo が提供する最新のモバイル・ベンチマーク「MobileMark(TM) 2002」によると、モバイル インテル Pentium 4 プロセッサ 2GHz - M を搭載したノート PC のユーザは、わずか 1 年前の時点で最速であったモバイル・プロセッサ(モバイル インテル Pentium III プロセッサ)と比べて、約 3 時間のバッテリ寿命を確保しながらも、マルチタスクのオフィス・アプリケーションにおいて 2 倍の性能を達成しています。さらに、同様の比較を行った WebMark ベンチマークによると、一般ユーザは、約 2 倍のインターネット性能を享受できます。

◇新製品の価格とスケジュール

インテルはまた、1.90GHz で動作するモバイル インテル(R) Pentium(R) 4 プロセッサ - M と、1.50GHz、1.40GHz、1.33GHz で動作するモバイル インテル(R) Celeron(R) プロセッサを発表しました。1.50GHz および 1.40GHz で動作するインテル Celeron プロセッサは、400MHz システム・バスを備え、また 1.33GHz で動作するインテル Celeron プロセッサは、133MHz システム・バスを備えています。これらのプロセッサを搭載した PC は、主要 PC メーカから全世界で発売されます。

インテルのモバイル・プロセッサはすべて、最高レベルの性能と低消費電力を実現する 0.13 ミクロン・プロセス技術に基づいて設計されています。本日の発表に伴い、モバイル インテル Pentium 4 プロセッサ - M ファミリのラインアップは、2GHz、1.90GHz、1.80GHz、1.70GHz、1.60GHz、1.50GHz、1.40GHz となります。このプロセッサには、5,500 万個のトランジスタが搭載されており、拡張版 インテル(R) SpeedStep(R) テクノロジと Deeper Sleep モードをサポートします。

今回発表された新製品の価格などは次の通りです。

製品名価格
(1千個受注時)
出荷
開始時期
モバイル インテル(R) Pentium(R) 4 プロセッサ 2GHz - M@82,780 円6月25日
最高性能モード:2GHz(内部コア電圧 1.3 ボルト)
バッテリ・モード:1.20GHz(内部コア電圧 1.2 ボルト)
平均消費電力:2 ワット未満、システム・バス:400MHz
プロセス技術:0.13 ミクロン、オンチップ 2 次キャッシュ:512K バイト
パッケージ:μFCPGA(Micro-Flip Chip Pin Grid Array)
モバイル インテル(R) Pentium(R) 4 プロセッサ 1.90GHz - M@52,110 円6月25日
最高性能モード:1.90GHz(内部コア電圧 1.3 ボルト)
バッテリ・モード:1.20GHz(内部コア電圧 1.2 ボルト)
平均消費電力:2 ワット未満、システム・バス:400MHz
プロセス技術:0.13 ミクロン、オンチップ 2 次キャッシュ:512K バイト
パッケージ:μFCPGA(Micro-Flip Chip Pin Grid Array)
モバイル インテル(R) Celeron(R) プロセッサ 1.50GHz@22,090 円6月25日
動作周波数:1.50GHz(内部コア電圧 1.3 ボルト)
プロセス技術:0.13 ミクロン、オンチップ 2 次キャッシュ:256K バイト
システム・バス:400MHz
パッケージ:μFCPGA(Micro-Flip Chip Pin Grid Array)
モバイル インテル(R) Celeron(R) プロセッサ 1.40GHz@19,360 円6月25日
動作周波数:1.40GHz(内部コア電圧 1.3 ボルト)
プロセス技術:0.13 ミクロン、オンチップ 2 次キャッシュ:256K バイト
システム・バス:400MHz
パッケージ:μFCPGA(Micro-Flip Chip Pin Grid Array)
モバイル インテル(R) Celeron(R) プロセッサ 1.33GHz@17,410 円6月25日
動作周波数:1.33GHz(内部コア電圧 1.5 ボルト)
プロセス技術:0.13 ミクロン、オンチップ 2 次キャッシュ:256K バイト
システム・バス:133MHz
パッケージ:μFCPGA(Micro-Flip Chip Pin Grid Array)

世界最大の半導体メーカであるインテル コーポレーションは、パソコン・ネットワーク / コミュニケーション製品の世界的なメーカでもあります。インテルに関する情報は、http://www.intel.co.jp/ で入手できます。

以上

* インテルのモバイル向けプロセッサの性能についての詳細は、http://www.intel.com/procs/perf(英文)をご参照ください。

*1 出典:Gartner 2002 年 3 月