インテル・ミュージアム
マイクロプロセッサーを支える最新テクノロジーの世界
マイクロプロセッサーの歴史
マイクロプロセッサーのできるまで
マイクロプロセッサーの働き
トランジスターの仕組み
パーソナル・コンピューティング
インテルの製品情報や活用レポートはこちらから
GO !
マイクロプロセッサーの歴史
インテル® Core™ i3 プロセッサー

2010年1月: インテル® Core™ i3 プロセッサー
コストパフォーマンスを重視する廉価版 PC 向けに開発されたマイクロプロセッサーです。インテル® Core™ i5 プロセッサーと同じく最新のインテル® マイクロアーキテクチャー Nehalem** を採用し、デュアルコアの実行コアを搭載することによって、応答性に優れた PC 体験を提供できるように設計されています。

 
インテル® Core™ i5 プロセッサー

2009年9月: インテル® Core™ i5 プロセッサー
メインストリーム PC 向けに開発された高性能プロセッサーです。インテル® Core™ i7 プロセッサーと同じく最新のインテル® マイクロアーキテクチャー Nehalem** を採用し、クアッドコアまたはデュアルコアの実行コアを搭載することによって、日常的な用途から負荷の高い作業まで幅広く対応するように設計されています。また、2010年1月に発表された新しいインテル® Core™ i5 プロセッサーでは、プロセッサー部の半導体製造技術として最先端の 32nm プロセス・テクノロジーがいち早く採用されています。機能面では、インテル® Core™ i7 プロセッサーと同様にインテル® ターボ・ブースト・テクノロジーやインテル® ハイパースレッディング・テクノロジーをサポートしており、負荷の高い作業では更なるスピードアップが可能となります。また、高度なグラフィックス機能 (インテル® HD グラフィックス) がマイクロプロセッサー内部に搭載され、最小限のパーツで PC を構成できる点も大きなメリットとなります。

 
インテル® Core™ i7 プロセッサー

2008年11月: インテル® Core™ i7 プロセッサー エクストリーム・エディション
新世代のインテル® マイクロアーキテクチャー Nehalem** を採用し、インテル® Core™ i7 プロセッサーよりもさらに性能向上を図った最上位のマイクロプロセッサーです。大容量キャッシュの搭載や動作周波数の向上に加え、インテル® ハイパースレッディング・テクノロジーやインテル® ターボ・ブースト・テクノロジーの採用によって、他の追従を許さない圧倒的なパフォーマンスを達成してします。また、より高い周波数で動作させるオーバークロックにも対応し、システム全体のチューニングを通じてさらなる高速化が可能です。これにより、最新の 3D ゲームをはじめ、きわめて負荷の高い作業でもストレスなく処理できる究極のパフォーマンスを手に入れられます。

 
インテル® Core™ i7 プロセッサー

2008年11月: インテル® Core™ i7 プロセッサー
新世代のインテル® マイクロアーキテクチャー Nehalem** を採用した高性能プロセッサーです。インテル® マイクロアーキテクチャー Nehalem は、インテル® Core™ マイクロアーキテクチャーに改良を施し、高い処理性能と優れた電力効率をさらに高い次元で両立させたプロセッサー設計です。2009年9月以降、最新のインテル® Core™ i7 プロセッサーでは、高速なパーツとのやり取りを高速化するために、メモリー・コントローラー (DDR3 メモリー対応) をプロセッサー内部に統合したり、グラフィックスをプロセッサーに直結する形がとられています。また、マルチタスク処理で大きな効果を発揮するインテル® ハイパースレッディング・テクノロジーや、作業内容に合わせて性能を自動的に引き上げるインテル® ターボ・ブースト・テクノロジーをサポートしており、デジタルビデオの作成や高度なゲームなど、極めて要求の厳しい作業に対応します。製造プロセスルールは、65nm (ナノメートル) からスタートしましたが、新しい製品では 45nm、ノートブック PC 向けの新製品では 32nm にまで微細化されています。

 
インテル® Core™2 Quad プロセッサー

2007年1月: インテル® Core™2 Quad プロセッサー
インテル® Core™2 Quad プロセッサーは、クアッドコア技術を採用した高性能プロセッサーです。クアッドコア技術に基づく卓越した処理性能によって、プロセッサーの負荷が特に高い HD ビデオ・エンターテインメントや 3D ゲームなども、より快適に実行できます。また、家庭内でやり取りされる複数のデジタル・ストリームを同時に処理できる能力を持っています。製造プロセスルールは、65nm (ナノメートル) プロセス・テクノロジーからスタートしましたが、新しい製品では 45nm に微細化されています。

 
クアッドコア インテル® Core™2 Extreme プロセッサー

2006年11月: クアッドコア インテル® Core™2 Extreme プロセッサー
クアッドコア技術を採用したインテル® Core™2 Extreme プロセッサーで、最上位のハイエンド PC 向けに開発された高性能プロセッサーです。従来のインテル® Core™2 Extreme プロセッサーを凌駕する処理性能を実現したことで、高負荷のゲームも快適にプレイできる余裕を持ちます。製造プロセスルールは、65nm (ナノメートル) プロセス・テクノロジーからスタートしましたが、新しい製品では 45nm に微細化され、処理性能や機能がさらに強化されています。

 
クアッドコア インテル® Xeon® プロセッサー

2006年11月: クアッドコア インテル® Xeon® プロセッサー
インテルで初めてクアッドコア技術を採用したサーバーおよびワークステーション向けのインテル® Xeon® プロセッサーです。クアッドコア技術とは、1 つのプロセッサーの中に 4 個の実行コアを搭載する技術のことです。このクアッドコア技術によって、デュアルコア・プロセッサーのさらに上を行く処理性能と優れた電力効率を実現しています。2009年3月に発表された新しい製品では、改良を加えた新世代のインテル® Core™ マイクロアーキテクチャー Nehalem** が採用され、さらに高い処理性能と優れた電力効率を達成しています。

 
インテル® Core™2 Extreme プロセッサー

2006年7月: インテル® Core™2 Extreme プロセッサー
インテル® Core™ マイクロアーキテクチャーを採用した高性能 PC 向けのマイクロプロセッサーです。インテル® Core™2 Duo プロセッサーの上位製品という位置付けにあり、最も高い動作周波数と 4 MB の大容量 2 次キャッシュによって卓越した処理性能を実現しています。インテル® Core™2 Extreme プロセッサーは、高負荷の最新ゲームでも快適にプレイできるように設計されており、ユーザーに臨場感あふれるゲーム体験を提供します。

 
インテル® Core™2 Duo プロセッサー

2006年7月: インテル® Core™2 Duo プロセッサー
インテル® Core™ マイクロアーキテクチャーを採用した PC 向けのマイクロプロセッサーです。65nm (ナノ・メートル) プロセス・テクノロジーによって製造され、トランジスター数は 4004 マイクロプロセッサーの 12 万 7000 倍にも相当する 2 億 9100 万個に達しています。また、新しい製品では、インテル® 45 ナノメートル High-k プロセス・テクノロジーへとさらに進化しています。インテル® Core™2 Duo プロセッサーは、デュアルコア技術とインテル® Core™ マイクロアーキテクチャーによって高い処理性能と優れた電力効率を両立し、さらには複数のタスクを同時に実行するマルチタスク性能も大きく向上しています。

 
デュアルコア インテル® Xeon® プロセッサー

2006年6月: デュアルコア インテル® Xeon® プロセッサー
デュアルコア技術を採用したサーバーおよびワークステーション向けのインテル® Xeon® プロセッサーです。高い処理性能と優れた電力効率を両立したインテル® Core™ マイクロアーキテクチャーをいち早く採用し、前世代のプロセッサーよりも優れた処理性能を実現しながら、消費電力を大幅に削減することに成功しています。このため、サーバー・データセンターにおける設置スペースと消費電力および発熱の問題を軽減できるほか、応答性、生産性、サーバー利用効率の改善にもつながります。

 
インテル® Core™ Solo プロセッサー

2006年1月: インテル® Core™ Solo プロセッサー
インテル® Celeron® M プロセッサーの後継となる低価格ノートブック PC 向けのマイクロプロセッサーです。インテル® Core™ Duo プロセッサーの実行コアを 1 個に減らした上で、同時に 2 次キャッシュを半分に減らしたり、省電力技術や仮想化技術といった高度な付加機能のサポートを省略したりすることで、優れた価格性能比を実現しています。

 
インテル® Core™ Duo プロセッサー

2006年1月: インテル® Core™ Duo プロセッサー
インテル® Pentium® M プロセッサーの流れを汲む新しいマイクロアーキテクチャーとデュアルコア技術を融合させたマイクロプロセッサーです。インテル® Core™ Duo プロセッサーは、インテルのモバイル・チップセット、無線 LANモジュールとともにノートブック PC 向けのプラットフォーム 「インテル® Centrino® Duo モバイル・テクノロジー」を構成していました。優れた電力効率を実現していることから、一部ではデスクトップ PC 向けのプロセッサーとしても使用されました。このため、この後に登場するインテル® Core™2 Duo プロセッサーの礎を築いた製品ともいえます。

 
インテル® Pentium® D プロセッサー

2005年5月: インテル® Pentium® D プロセッサー
インテル® Pentium® プロセッサー エクストリーム・エディションに続き、デュアルコア技術を採用したデスクトップ PC 向けプロセッサーです。次世代の 64 ビット・コンピューティングをサポートするインテル® 64 も搭載されています。製造プロセスルールは、90nm (ナノ・メートル) からスタートしましたが、新しい製品では 65nm に微細化されています。また、インテル® Pentium® D プロセッサーの発表とあわせて、デュアルコア・プロセッサーを組み合わせたデジタル・エンターテインメント向けの新しいデスクトップ・プラットフォーム 「インテル® Viiv™ テクノロジー」 が発表されました。

 
インテル® Pentium® プロセッサー エクストリーム・エディション

2005年4月: インテル® Pentium® プロセッサー エクストリーム・エディション
インテルで初めてデュアルコア技術を採用したデスクトップ PC 向けの高性能プロセッサーです。デュアルコア技術とは、1 つのプロセッサーの中に 2 個の実行コアを搭載することで、消費電力や発熱の増加を抑えながら処理性能を大きく高める技術のことです。インテル® Pentium® プロセッサー エクストリーム・エディションは、ハイパー・スレッディング・テクノロジー (HT テクノロジー) を併用することで、同時に 4 つのスレッドを実行できます。これにより、パワーユーザーやエンターテインメント愛好家向けに先進のユーザー体験を提供することが可能になりました。

 
インテル® Celeron® D プロセッサー

2004年6月: インテル® Celeron® D プロセッサー
低価格帯のデスクトップ PC 向けに開発されたマイクロプロセッサーです。先進の 90nm (ナノ・メートル) プロセス・テクノロジーで製造されたインテル® Pentium® 4 プロセッサーをベースに、2 次キャッシュの容量を減らしたり、インテル® 64 ビットなどの高度な付加機能を省略したりすることで優れた価格性能比を実現しました。製造プロセスルールは、新製品の登場とあわせて 65nm へと微細化されました。

 
インテル® Celeron® M プロセッサー

2004年1月: インテル® Celeron® M プロセッサー
低価格帯のノートブック PC 向けに開発されたマイクロプロセッサーです。インテル® Pentium® M プロセッサーと同じプロセッサー設計を採用したことで、優れた価格性能比と電力効率を両立しています。また、超小型のノートブック PC 向けに超低電圧版のインテル® Celeron® M プロセッサーも発売されました。製造プロセスルールは 0.13 ミクロン・プロセスからスタートしましたが、新製品の登場とあわせて 90nm (ナノ・メートル) へと微細化されました。

 
HT テクノロジー インテル® Pentium® 4 プロセッサー

2003年11月: HT テクノロジー インテル® Pentium® 4 プロセッサー エクストリーム・エディション
ゲームユーザーや高いコンピューター性能を求めるパワーユーザー向けに開発されたデスクトップ向けインテル® Pentium® 4 プロセッサーの上位モデルです。0.13 ミクロン・プロセス・テクノロジーによって製造されており、512 KB の 2 次キャッシュに加え、2 MB の 3 次キャッシュも搭載しています。これにより、当時の最もコンピューター性能に対する要求度が高いアプリケーションにも余裕をもって対応できる処理能力を実現しました。

 
インテル® Itanium® 2 プロセッサー

2003年7月: インテル® Itanium® 2 プロセッサー
先進の 0.13 ミクロン・プロセス・テクノロジーによって製造された、インテル® Itanium® プロセッサーの後継となる 64 ビット・マイクロプロセッサーです。より高度なプロセッサー設計や大容量の 3 次キャッシュを採用したことで、業界最高水準の性能と価格性能比をさらに向上させました。同年には、消費電力を抑えた低電圧版のインテル® Itanium® 2 プロセッサーも発表しました。

 
インテル® Pentium® M プロセッサー

2003年3月: インテル® Pentium® M プロセッサー
ノートブック PC 向けに一から設計されたマイクロアーキテクチャーを採用したマイクロプロセッサーです。インテル® Pentium® M プロセッサーは、インテルのモバイル・チップセット、無線 LAN モジュールとともにノートブック PC 向けのプラットフォーム 「インテル® Centrino® モバイル・テクノロジー」 を構成する中核的なコンポーネントとなります。400 MHz または 533 MHz 動作の省電力システムバス、マイクロ Ops フュージョン、専用スタック・マネージャーなどにより、低消費電力と高い処理性能の両立に成功しました。

 
HT テクノロジー インテル® Pentium® 4 プロセッサー

2002年11月: HT テクノロジー インテル® Pentium® 4 プロセッサー
デスクトップ PC 向けにハイパー・スレッディング・テクノロジーを初めて採用したインテル® Pentium® プロセッサー。ハイパー・スレッディング・テクノロジーとは、1 個のマイクロプロセッサーをソフトウェアから 2 個に見せることで、実行回路の利用効率を高め、トータルの処理性能を向上させる技術のことです。これにより、マルチプロセッサー向けに開発されたマルチスレッド・アプリケーションの実行性能や複数のアプリケーションを同時に実行した場合のマルチタスク性能が飛躍的に高まりました。

 
モバイル Pentium® 4 プロセッサー - M

2002年3月: モバイル Pentium® 4 プロセッサー - M
デスクトップ PC で高い支持を得ているインテル® Pentium® 4 プロセッサーとノートブック PC 向けの強力な電力管理機能を融合させた高性能ノートブック PC 向けのマイクロプロセッサーです。先進の 0.13 ミクロン・プロセス・テクノロジーを採用し、拡張版 Intel SpeedStep® テクノロジーやインテル® ディーパー・スリープなどの省電力機能を搭載しました。

 
モバイル Pentium® III プロセッサー - M

2001年7月: モバイル Pentium® III プロセッサー - M
ノートブック PC は、マイクロプロセッサーとともに進化を続けています。モバイル インテル® Pentium® III プロセッサー - M は、ほかに先駆けて先進の 0.13 ミクロン・プロセス・テクノロジーを採用し、さらには拡張版 Intel SpeedStep® テクノロジーやインテル® ディーパー・スリープなどの電力管理機能を盛り込むことで、これまで以上に高い処理性能と携帯性、卓越したバッテリー駆動時間を実現しました。

 
インテル® Xeon® プロセッサー

2001年5月: インテル® Xeon® プロセッサー
デュアル・プロセッサー構成のハイ・パフォーマンスおよびミッドレンジのワークステーションを対象とした高性能マイクロプロセッサーです。インテル® Pentium® 4 プロセッサーと同じ Intel NetBurst® マイクロアーキテクチャーを採用したことで、当時の最新のインターネット技術、3D グラフィックスに対応する高い処理性能を発揮しました。2002年3月には、より多くのマルチプロセッサー構成をサポートするハイエンドサーバー向けのインテル® Xeon® プロセッサー MP も発表されました。

 
インテル® Pentium® 4 プロセッサー

2000年11月: インテル® Pentium® 4 プロセッサー
インテル® Pentium® 4 プロセッサーは、新世代デスクトップ PC 向けのマイクロプロセッサーです。4,200 万のトランジスターを集積し、GHz 時代に突入した PC 向けマイクロプロセッサーにさらなる処理性能を提供する Intel NetBurst® マイクロアーキテクチャーを採用しています。高度なマルチメディア処理やビデオ編集をより高速に行い、ブロードバンド・インターネット時代のリッチなコンテンツを快適に処理する性能を提供しました。最初の製品には 0.18 ミクロン・プロセス・テクノロジーが採用されましたが、製品が改良される過程で 0.13 ミクロン、90nm (ナノ・メートル)、65nm へと順次微細化されました。

 
インテル® Itanium® プロセッサー

2000年: インテル® Itanium® プロセッサー
インターネット・ビジネスの強力なエンジンとなる 64 ビット・マイクロプロセッサーです。インテル® Itanium® プロセッサーは、EPIC アーキテクチャーを採用し、先進の投機実行、プレディケーション、明示的並列実効を実現しています。これにより、サーバーおよびワークステーション向けに最高レベルのコンピューティング性能を提供しました。

 
モバイル Pentium® III プロセッサー

1999年10月: モバイル Pentium® III プロセッサー
先進の 0.18 ミクロン・プロセス・テクノロジーにより、インテル® Pentium® III プロセッサーの処理能力をノートブック PC で実現した製品です。2000年1月以降、インテル® SpeedStep® テクノロジーが導入され、バッテリー駆動時にはバッテリー駆動時間を最大限に延ばしつつ、オフィスや自宅で AC 電源を用いた場合には最大限の性能を引き出せるようになりました。つまり、モバイル インテル® Pentium® III プロセッサーは、本当の意味で 「いつでもどこでも快適に使える」 モバイル PC の心臓部となったわけです。また、より小型のノートブック PC 向けとして低電圧版や超低電圧版の製品もラインアップされました。

 
Pentium® III Xeon™ プロセッサー

1999年3月: Pentium® III Xeon™ プロセッサー
インターネット時代のサーバーおよびワークステーション向けに開発されたマイクロプロセッサーです。インテル® Pentium® III Xeon® プロセッサーは、システムの拡張性、処理能力の余裕、コスト・パフォーマンス、高い可用性など、当時爆発的に広がりを見せていた e-ビジネスに求められる性能と機能を提供しました。

 
Pentium® III プロセッサー

1999年2月: Pentium® III プロセッサー
インテル® Pentium® III プロセッサーは、「ほとばしるインターネット体験へ」 というキーワードのもと、インターネット時代をリードしてきた高性能マイクロプロセッサーです。インターネット・ストリーミング SIMD 拡張命令をサポートしたことで、ストリーミング・オーディオ、ビデオおよび音声認識といったアプリケーションの処理性能が飛躍的に向上しました。動作周波数は 450 〜 500MHz からスタートしましたが、それからわずか 1 年あまりで 1.0GHz (1,000MHz) の大台に到達し、GHz 時代の幕が開かれました。

 
Pentium® II Xeon™ プロセッサー

1998年: Pentium® II Xeon™ プロセッサー
インテル® Pentium® II Xeon プロセッサーは、サーバーおよびワークステーション向けの高性能マイクロプロセッサーで、32 ビット環境においてサーバーおよびワークステーション・レベルでの使用を前提に開発された製品です。特に CAD、機械工学および科学技術計算などで高い性能を発揮しました。

 
インテル® Celeron® プロセッサー

1998年: インテル® Celeron® プロセッサー
Celeron® は、ベーシック PC (新規のホームおよびビジネスユーザーの基本な利用に必要な性能と低価格志向を満たす PC) 向けマイクロプロセッサーのブランドです。この Celeron® ブランドを採用したインテル® Celeron® プロセッサーは、1998年4月から順次発表されました。インテル® Celeron® プロセッサーは、P6 マイクロアーキテクチャーを採用し、今日広く普及しているワープロや表計算といった標準的なビジネス・アプリケーション、そして ホームユーザー向けの教育アプリケーションなどの利用に十分な性能を発揮します。また、インテル® Celeron® プロセッサーを搭載した PC は優れた価格性能比を実現し、新規の PC ユーザーに手軽にコンピューティングを体験する機会を提供しました。

 
モバイル Pentium® II プロセッサー

1998年: モバイル Pentium® II プロセッサー
1998年4月に発表された最初のノートブック PC 向けインテル® Pentium® II プロセッサーです。モバイル インテル® Pentium® II プロセッサーは、当時先進の P6 マイクロアーキテクチャーを採用し、ノートブック PC に要求される低消費電力 (デスクトップ PC 向けインテル® Pentium® II プロセッサーの約 5 分の 1) と小型化 (ミニ・カートリッジに収納され、S.E.C. カートリッジと比較して重量で 4 分の 1、サイズで 6 分の 1) を実現しています。モバイル インテル® Pentium® II プロセッサーを搭載したノートブック PC は、最新のデスクトップ PC と同等の性能に加え、会社、外出先、自宅などあらゆる場面で利用できる携帯性を提供しました。

 
Pentium® II プロセッサー

1997年: Pentium® II プロセッサー
ビデオ再生やデジタルフォトなどを手軽に楽しめるビジュアル・コンピューティングを実現した高性能マイクロプロセッサーです。750 万個のトランジスターを搭載しており、高速なキャッシュメモリーとともに、特にビデオ、オーディオ、グラフィックス・データの効率的な処理を目的とする インテル® MMX® テクノロジーをサポートしています。また、マイクロプロセッサーに直接ピンを設けた従来型のパッケージではなく、1 個のエッジコネクターによってマザーボードと接続する画期的な Single Edge Contact (S.E.C.) カートリッジが採用されました。

 
Pentium® Pro プロセッサー

1995年: Pentium® Pro プロセッサー
1995年の秋に発表されたインテル® Pentium® Pro プロセッサーは、サーバーやワークステーション・レベルでの使用を前提に開発された製品です。これにより、CAD、機械工学および科学技術計算なども実用レベルで処理できるようになりました。インテル® Pentium® Pro プロセッサーは、1 つのパッケージに第 2 のチップとして高速化のためのキャッシュメモリーを搭載しています。4004 マイクロプロセッサーのトランジスター数がたった 2,300 個だったのに対し、インテル® Pentium® Pro プロセッサーにはプロセッサー・ユニットだけでも 550 万ものトランジスターが集積されています。

 
Pentium® プロセッサー

1993年: Pentium® プロセッサー
インテル® Pentium® プロセッサーは、インテル・ブランドを確立したマイクロプロセッサーのサラブレッドです。1 つのチップに 2 つのプロセッシング・ユニットを搭載し、310 万ものトランジスターが集積されています。Pentium® という名称は、高速、高性能の代名詞となり、米国では漫画やテレビのトークショーでも使われ、広く一般的に用いられる言葉となりました。

 
Intel486™ SX マイクロプロセッサー

1989年: Intel486™ マイクロプロセッサー
Intel486™ マイクロプロセッサーは、Intel386™ マイクロプロセッサーの後継となる 32 ビット・プロセッサーです。Intel486™ DX マイクロプロセッサーが発表されたとき、その処理速度は 4004 マイクロプロセッサーの 50 倍を記録していました。国立スミソニアン博物館 アメリカ史部門の技術史家、David K. Allison 氏は 「486 世代になってコマンド入力で操作していたコンピューターが本当の意味でマウスで操作できるコンピューターに変わりました。カラー表示も可能になり、デスクトップ・パブリッシングも高速に実行できるようになりました。」 とコメントしています。1991年に発表された Intel486™ SX マイクロプロセッサーの動作周波数は 16 MHz でした。このチップは Intel486™ DX マイクロプロセッサーの双子の兄弟にあたります。数値演算用コプロセッサーが省略されていましたので、コンピューターの初心者向けの低価格 PC に適していました。(写真は Intel486™ SX マイクロプロセッサー)

 
Intel386™ EX マイクロプロセッサー

1985年: Intel386™ マイクロプロセッサー
Intel386™ マイクロプロセッサーは、32 ビット処理を実現したインテル初の 32 ビット・プロセッサーです。同時に複数のプログラムを動作可能なマルチタスク処理にも対応しています。最初に発表された Intel386™ DX マイクロプロセッサーには 27 万 5,000 個のトランジスターが集積されています。この数は 4004 マイクロプロセッサーの 100 倍以上に相当します。また、1988年には Intel386™ SX マイクロプロセッサーが発表されました。このマイクロプロセッサーは、PC メーカーが 80286 マイクロプロセッサーを使ったシステム設計から簡単にアップグレードできる製品でした。(写真は、組込み機器向けの Intel386™ EX マイクロプロセッサー)

 
286 マイクロプロセッサー

1982年: 286 マイクロプロセッサー
8086 マイクロプロセッサーを搭載した IBM PC が成功すると、ほかの PC メーカーもインテルのマイクロプロセッサーを採用するようになり、この 80286 マイクロプロセッサーが広く用いられました。80286 マイクロプロセッサーを搭載した PC は、発表されてから 6 年間に世界中で 1,500 万台を数えました。80286 マイクロプロセッサーにはオン・チップ・メモリー・マネージメントと呼ばれる機能が搭載され、ユーザーは同時に複数のタスクを実行できるようになりました。

 
8086 マイクロプロセッサー

1978年: 8086-8088 マイクロプロセッサー
8086 マイクロプロセッサーは、日本国産の PC として長らく活躍してきた NEC* PC-9801* シリーズの初代モデルに採用されました。また、その廉価版にあたる 8088 マイクロプロセッサーは、IBM のパーソナル・コンピューター事業部が開発したヒット商品 「IBM* PC」 の心臓部として採用されました。その後、何百万台ものデスクトップ PC で 8088 マイクロプロセッサーが活躍しました。この 8088 マイクロプロセッサーの成功で、インテルは Fortune 誌のトップ 500 企業の仲間入りを果たします。同誌は、インテルを 「70 年代のビジネスの勝利者」 の一社として紹介しました。 (写真は 8086 マイクロプロセッサー)

 
8080 マイクロプロセッサー

1974年: 8080 マイクロプロセッサー
8080 マイクロプロセッサーは、世界初の PC 「Altair」 の頭脳となりました。Altair という名前は、そのコンピューターが完成した週の TV 番組 「スタートレック」 でエンタープライズ号が目指していた地名にちなんで付けられたものです。Altair の組立キットは、395 ドルでコンピューター好きのホビーユーザーに販売されました。数カ月で何万台もの注文があり、歴史上初めて PC が受注残を記録したといわれています。

 
8008 マイクロプロセッサー

1972年: 8008 マイクロプロセッサー
8008 マイクロプロセッサーの性能は、4004 マイクロプロセッサーの約 2 倍です。Radio Electronics 誌によると、ホビー・コンピューターに夢中だった Don Lancaster 氏が、8008 マイクロプロセッサーを使用して PC の前身となる Radio Electronics という装置を製作しました。この装置は 「TV タイプライター」 と呼ばれ、ダム端末として使用されました。

 
4004 マイクロプロセッサー

1971年: 4004 マイクロプロセッサー
4004 マイクロプロセッサーは世界初のマイクロプロセッサーです。この画期的な発明が、Busicom 社の計算機の心臓部となり、パーソナル・コンピューター (PC) をはじめとした生命のない物にも知性を与えられる道が開かれました。

 

** 開発コード名