This content requires the Adobe* Flash* Player. Get the player.
パーツ同士でやり取りされるデータを効率よく転送するチップセット
PC の内部では、パーツ同士が相互につながって、さまざまな大きさや種類のデータが流れています。これらのデータを滞りなく流すためには、データの流れをしっかりと整理する必要があります。このような交通整理の役目を果たすのが 「チップセット」 です。
マイクロプロセッサー、メインメモリー、グラフィックス、ドライブ類など、PC を構成するさまざまなパーツ間でやり取りされるデータは、すべてこのチップセットを通って目的の場所に向かいます。インテルは、高性能なマイクロプロセッサーだけでなく、マイクロプロセッサーが持つ優れた処理性能を最大限に引き出せるようなチップセットの開発と製造も手がけています。
インテルのチップセットは、もともとメモリー・コントローラー・ハブ (MCH) と I/O コントローラー・ハブ (ICH) という 2 個の半導体チップから構成されていました。MCH は特に大量のデータがやり取りされるパーツを接続するもの、ICH は PC の中ではデータ転送が遅い部類に入るパーツを接続するものです。最近では、MCH の機能がマイクロプロセッサーに統合され、チップセットは従来の ICH に相当するプラットフォーム・コントローラー・ハブ (PCH) のみから構成されます。このように、各パーツに適したコントローラーを通じてやり取りすることで、大きなデータ、小さなデータ、高速なデータ、低速なデータなど、多種多様なデータを効率よく転送しています。
チップセットは PC の基本的な構造を取り決める重要な役割も果たします。現在世界中で数多くのメーカーからさまざまな PC が発売されていますが、チップセットを中心とした基本ルールに従って製造されているため、全く同じオペレーティング・システム (OS) とアプリケーションが動作し、どちらも同じように操作することができるのです。