脚本づくりの第一歩:観客を知ること。『Four Stories』の場合、有数の映製作者、俳優、プロデューサー、クリエイティブ・ディレクター、そしてタレント会社代表から成る審判員チームが第一の観客となります。ロマンはこのコンテストのために豪華な審判員チームを結成しました。まず、審判員を知ってください。審判員チームは、旅をし、創造し、初めての予想もしない状況にあっても常に自分の人生にコネクトしていたい若い世代にアピールする脚本を求めています。ストーリー中ではWホテルが舞台であることと、そしてインテルが提唱するUltrabook™が重要な役割を担うことを忘れずに脚本を書いて下さい。また脚本は、審判である有能な映画制作者らの心を湧かせるものでなければなりません。
以下、『Four Stories』の審判チームの簡単なプロファイルです。
クロエ・セヴィニー (Chloë Sevigny)は、批評家が称賛してやまない女優であり、またファッションアイコンでもあります。ラリー・クラークの「キッズ」でブレイクした後、映画内及び映画外の活動においても、女優としてまた共作者として引く手あまたの女優です。クロエは1999年の出演映画「少年たちは泣かない」の演技でアカデミー賞で最優秀助演女優候補となった他、賞を受賞したHBOのドラマ「ビッグ・ラブ」の演技でゴールデン・グローブ最優秀助演女優賞を受賞しました。クロエは複雑なキャラクターを演じる才能に恵まれているではなく、優秀なデザイナーでもあり、オープニング・セレモニーなどブランドに並ぶ衣料ブランドを立ちあげています。
マイケル・ピット(Michael Pitt)は、素晴らしい演技の幅を持つ俳優です。テレビドラマシリーズ「ドーソンズ・クリーク」でデビューし、精神的に崩壊寸前の役柄で最高の演技を見せました。その後、ラリー・クラークの「ブリー」(2001)、バーナード・ベルトリッチの「ドリーマー」(2003) やガス・ヴァン・サントの「ラストデイズ」(2005)、マイケル・ハネケの「ファニー・ゲーム」(2007) に出演し、各監督の指導のもと同世代の俳優の中では最も卓越したドラマ俳優に成長しました。劇場で培った彼の演技力は、マーティン・スコセッシがプロデュースした、禁酒法時代を舞台とするHBOドラマ「ブロードウォーク・エンパイア」で見事に開花しました。マイケルは第一次世界大戦で戦争神経症にかかった軍人が、帰省後複雑な家族関係に悩み、アトランティックシティのギャングとして危険な人生を生きてゆく様を描いたものです。現在マイケルは、大恐慌時代の冒険家ジャック・ブラックの自伝に基づく映画「ユー・キャント・ウィン」を製作中(共同脚本家及び出演)。これは、主人公が貨物列車の外側に掴まりワイルドウェストを旅するというものです。
ジェームズ・ランソン(James Ransone)はワン・シーズンでHBOドラマ「ザ・ワイヤー」のファンに大センセーションを巻き起こした俳優です。彼は労働組合長の息子で技術はあるのに意欲のないジギー・ソボッカを演じました。その息をのむような演技が買われ、イラク戦争を描いたHBOのミニシリーズ「ジェネレーション・キル」に抜擢されました。ジェームズはこのシリーズのために体重を増やし、アメリカのイラク進出の第一波の中にいたおしゃべりな海兵を演じました。彼はまた、スパイク・リーの銀行強盗映画「インサイド・マン」やその他、「How to make it in America」と「Treme」の2本のHBOドラマにも出演しました。2013年公開予定のウェスタン映画「Timber」にも出演しています。
エディ・モレチ(Eddy Moretti)はバイス(VICE)のエグゼクティブ・クリエーティブ・ディレクターで、バイスのメディア全般(バイス・マガジン、vice.com、クリエータープロジェクト、マザーボードTV、Noisey.com)の責任者です。2007年にはトロント国際映画祭やベルリン映画祭のオフィシャル映画「バグダッドのヘビーメタル」を共同演出しました。2009年には、サンダンス映画祭のオフィシャル映画「 White Lightnin': The Jesco White Murders」を共同製作・脚本を担当しました。最近では「バイス ガイド・ツー・エブリシン・オン・MTV」の共同製作総指揮者であり、現在はシェイン・スミスとビル・メイハーと伴に、新オリジナルシリーズ「HBOのためのバイス」の共同製作総指揮をしています。エディはトロント大学で名誉学位を取得した後、ニューヨーク大学でシネマ研究の修士号を取得。国際シネマ保存委員会の委員を努めています。
ミケランジェロ・ラクア(Michaelangelo L'Acqua)は国際的評価の高いDJであり、また世界各国のW ホテルの音楽を統括するミュージックプロデューサーを務めています。ミケランジェロは2009年7月からWホテルグループでこのポジションに就いて以来、Wホテル独自のアイコン的イメージを主張する音楽プラットフォームを想造、維持する役割を担ってきました。
ブレーク・ホワイトマン(Blake Whiteman)はブルックリンを基盤とする映画制作者であり、またヴィメオのクリエーティブ・ディべロップメントのバイスプレジデントとしてコミュニティ開発や商品及びビジネス展開戦略の日常業務管理の監督を行なっていますが、実は本人は「探求家・紳士」とい呼ばれるのが一番心地良いと言っています。彼自身ヴィメオの熱狂的ファンとして、またそのコンテンツ及びコミュニティチームのリーダーとして、世界一強力かつ人気のあるオンラインビデオコミュニティを設立しその拡大に努めています。また、最高にクリエイティブな作品が寄せられる2つのサイト、ヴィメオHDやスタッフピックチャンネル、を企画する編集チームのリーダーとして、常に世界中の映画制作者やアーティストが投稿する世界最先端のクリエイティブコンテンツの最新情報に触れ、クリエイティブなトレンドやスタイルの第一線に目を向けています。
ジェフ・バエナ(Jeff Baena) はフォックス・サーチライトが2004年に公開した刷新的コメディ「I heart Huckabees」の脚本を担当した脚本家です。バエナはまた、近くワーナー・ブラザーズから公開される「ジョックスの復讐」やフォックステレビの「ミラクル・ワーカー」の脚本も担当。現在はバイス及びスパイク・ジョーンズ製作と協力し「自分を折りたたんだ男」のテレビシリーズ化に取り組んでいます。ジェフはまた来春「ライフ・アフター・ベス」で映画監督デビューします。ジェフはフロリダ州マイアミで生まれニューヨーク大学の芸術学部(Tisch School of the Arts)で映画を勉強しました。
デボラ・コンラッド(Deborah Conrad)は副社長兼チーフ・マーケティング・オフィサーです。デボラは、セールス、マーケティングコミュニケーション統括、世界各国の大衆やビジネス向けの広告やプロモーションキャンペーンに加え、インテルのブランド管理、プロダクトポジショニング、商品展開、マーケティングリサーチの責任者でもあります。コーポレートマーケティンググループのリーダーとなる前は、チーム・アップルを管理し、2005年から2008年にかけてのインテルとアップルの提携期間中、全般に渡りその関係を監督していました。デボラは、セールス、収入、製品開発インテル・アップルの共同ビジネス、製品技術、ソフトウェア開発とサポート、そして市場開発にまで及ぶ分野の責任者でした。
ダニー・ガバイ(Danny Gabai)は10年間勤務するWMEの映画部のエージェントです。彼は主に、クリス・ミルクや、ギャスパー・ノエ、ギル・ケナン、ジェフ・バエナ、ジョナサン・レセム、ジョン・レクア、グレン・フィカーラ、マックス・ランディス、ミゲル・アルテタ、ニコラス・ウィンディング・レブン、リチャード・アヨアデ、そしてローマン・コッポラなどの映画制作者や脚本家と集中的に仕事をしています。また、この数年間で、その顧客ベースを増やし、バイス・メディア社や、デインジャー・マウスなどのミュージシャン、またロダルテなどのブランドとも仕事を始めました。