テスラの功績

誤解された天才の遺産を受け継いで

2012年10月4日

Program

今日のデジタルライフを支えるテクノロジーの原点として、19〜20世紀初頭に活躍した発明家、ニコラ・テスラまで遡ることができます。1898年、テスラは遠隔操作が可能な小型ボートを発明。それこそ世界初となるラジコン装置でした。テスラは、マディソン・スクウェア・ガーデン内の華やかな装飾が施されたボザール建築物の真下で記者会見を開き、それを世界に送り出します。このボートに組み込まれた電気回路には、現代のコンピュータの将来が詰め込まれていました。

つまりテスラは、電気信号が異なれば、付随されるアクションもまた異なるというシステムを発明したのです。エンジニアたちはこれを、ロジック・ゲートと呼びます。

その50年後、初となるトランジスターが発明されます。ロジック・ゲートはこのトランジスター開発のインスピレーションとなりました。そして1974年にインテルは、革命的な8080プロセッサーを開発。ロバート・ノイスとゴードン・ムーアが設立したこの会社は、4500個ものトランジスターを10セント硬貨半分の大きさのマイクロチップに埋め込むことに成功しました。

テスラからノイスとムーア、そしてインテルのエンジニア世代は、はっきりとした1本の線で結ばれています。彼らがもたらしたクリエイションは、かつてテスラが想像した世界を超越したもの。Ultrabook™を動かすTri-Gateプロセッサーとコンピューター・デバイスの次世代が誕生したのはテスラのアイデアから100年もの歳月が経ってからのことですが、創造力の精神においては両者に同じものを確認することができます。

『ELECTRIFIED』においてデビッド・ブレインとインテルは、かつて忘れ去られた天才の精神を再びこの世に呼び起こします。テスラのライフワークと遺産は、化学、テクノロジー、そしてイマジネーションの極限が交差された点に存在しました。

テスラがそうであったように、インテルとデビッド・ブレインが挑むのはイマジネーションの限界。そしてデビッド・ブレインの驚くべきパフォーマンスがインテルのテクノロジーを通じて世界のソーシャル・ネットワークの力に接続された時、どんなことが可能になるのでしょう?