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インテル® Xeon Phi™ コプロセッサー

高並列ワークロードのための優れたパフォーマンス

インテル® Xeon Phi™ コプロセッサーとは

インテル® Xeon Phi™ コプロセッサーは、PCI Express* フォームファクター・アドイン・カードとして提供され、インテル® Xeon® プロセッサーと組み合わせることで、1 コプロセッサー当たり最大 1.2 テラ FLOPS (1 秒当たりの浮動小数点演算命令実行回数) の倍精度演算性能という、高並列コードのための劇的なパフォーマンス向上を実現します。

インテルの業界最先端 3-D トライゲート・トランジスターを採用した 22nm プロセス・テクノロジーを利用して製造される各コプロセッサーは、単独のインテル® Xeon® プロセッサーよりも多くのコアとスレッド、ビット幅の広いベクトル演算ユニットを備えています。高度な並列化により、個々のコアの速度の遅さを補うことで、高並列ワークロードのための集約度の高いパフォーマンスが実現されます。

インテル® Xeon Phi™ コプロセッサーはどんなアプリケーションに役立つか

80~90 パーセントに及ぶほとんどのアプリケーションはインテル® Xeon® プロセッサーを使用することで最大限のパフォーマンスを得ることができますが、一部の高並列アプリケーションでは、インテル® Xeon Phi™ コプロセッサーを利用することで処理速度の飛躍的な向上を実現できます。アプリケーションが 100 スレッドを超える規模であり、さらにベクトル演算を多用するか、インテル® Xeon® プロセッサーよりも大きいローカルメモリー帯域幅を効率的に使用するようなワークロードで、インテル® Xeon Phi ™ コプロセッサーの性能が最大限に発揮されます。高並列アプリケーションが利用される分野:アニメーション、電力、金融、生命科学、製造、医療、公共部門、天気予報など。インテル® メニー・インテグレーテッド・コア・アーキテクチャー (インテル® MIC アーキテクチャー) 開発の詳細 >

インテル® Xeon® プロセッサーとインテル® Xeon Phi™ コプロセッサーをいつ使うか

インテル® Xeon® プロセッサーとインテル® Xeon Phi™ コプロセッサーをいつ使うか

 

 

「再コーディング」ではなく、「再利用」を考えよう

インテル® Xeon® プロセッサーとインテル® Xeon Phi™ コプロセッサーでは、言語、ツール、アプリケーションの互換性があるため、「再コーディング」ではなく「再利用」が可能になります。

すべてのコードに単一のプログラミング・モデルを インテル® Xeon Phi™ コプロセッサーは、コードの再構築や再記述を行うことなく、高度な並列処理向けに最適化されたハードウェア設計のベースを開発者に提供します。すべての問題点について再確認したり、新しいプログラミング・モデルを学ぶ必要はなく、使い慣れたツール、ライブラリー、ランタイムを用いて、既存のコードを再コンパイルし、最適化するだけで済みます。

パフォーマンスの向上 インテル® Xeon® プロセッサーとインテル® Xeon Phi™ コプロセッサー間でソースコードが共有される結果、開発者は並列処理のための最適化を1度行うだけで、プロセッサーとコプロセッサーの両方でパフォーマンスを最大化できます。

実行時の柔軟性 ハイパフォーマンス・コンピューティングのための専用設計 GPU とは異なり、コプロセッサーはオペレーティング・システムをホスティングでき、IP アドレスも割り当てられます。また、Message Passing Interface (MPI) などの規格もサポートされています。さらに、複数の実行モードで動作します:

  • 「Symmetric (対称)」モード:ワークロード・タスクは、ホスト・プロセッサーとコプロセッサー間で共有されます。
  • 「Native (ネイティブ)」モード:ワークロードはコプロセッサー上のみに常駐し、基本的には異なるコンピューター・ノードとして動作します。
  • 「Offload" (オフロード)」モード:ワークロードはホスト・プロセッサー上に常駐し、その一部が必要に応じてコプロセッサーに送られます。注:GPU はこのモードでの実行のみが可能なため、しばしばアイドル状態になります。