インテル® Atom™ プロセッサー搭載システム用マルチブート設定ガイド

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このガイドでは、Windows Embedded Standard 7*、Ubuntu* のインストールおよびマルチブート設定の手順を説明します。各オペレーティング・システムは、単独でインストールするか、組み合わせて同じハードドライブにインストールすることを選択できます。単一のオペレーティング・システムをインストールするには、それぞれの OS インストール・ガイドを参照してください。

 

はじめに

 

このセクションでは、Windows Embedded Standard 7* と Ubuntu* を同一のハードドライブにインストールする 1 つの方法を説明します。ほかにもさまざまな方法がありますが、当面これが最も簡単です。

 

前述のオペレーティング・システムをインストールする方法は次のとおりです。

 

  1. Ubuntu LiveCD を使用して、ハードドライブをフォーマットし、パーティションを作成します
  2. Windows Embedded Standard* 7 をインストールします
  3. Ubuntu* をインストールします
  4. すべてのオペレーティング・システムを認識するように GRUB (GRand Unified Bootloader) を設定します。

Ubuntu* は、GRUB ブートローダーの設定手段を提供するためにインストールされます。また、さまざまな用途で役立つオペレーティング・システムでもあります。

 

原則として、Windows* は他のどの OS よりも前にインストールする必要があります。Windows* を後からインストールすると、MBR が上書きされ、他のオペレーティング・システムをロードできなくなります。

 

 

手順 1: Ubuntu* LiveCD を使用して、ハードドライブをフォーマットし、パーティションを作成します。

 

  1. Ubuntu.com から最新の Ubuntu* ISO ファイルをダウンロードします。
  2. 2GB 以上の空き容量がある USB スティックを装着します。
  3. Universal USB Installer をダウンロードします
  4. メッセージが表示されたら、[Run] をクリックします。

    図 1

  5. セキュリティーに関するダイアログが表示されたら、[Run] をクリックして確認します。

    図 2

  6. 使用許諾契約を読み、[I Agree] を選択して続行します。

    図 3

  7. ドロップダウン・リストから Ubuntu Desktop Edition を選択します。

    図 4

  8. [Browse] をクリックして、ダウンロードした ISO ファイルを開きます。

    図 5

    図 6

  9. USB ドライブを選択して、[Create] をクリックします。

    図 7

  10. USB ドライブから起動するように BIOS を設定します。[Welcome] 画面が開き、言語選択ボックスと [Try Ubuntu] または [Install Ubuntu] という 2 つのオプションが表示されます。[Try Ubuntu] をクリックします。

    図 8

  11. LiveCD のデスクトップが表示されます。

    図 9

  12. ディスク・ユーティリティーを使用してハードドライブをフォーマットし、パーティションを作成して、OS をインストールできるように準備します。[System] → [Administration] の順に選択し、「GParted」という Ubuntu* ユーティリティーを選択します。表示内容は、既にインストールされているオペレーティング・システムによって異なります。このような画面になるはずです。

    図 10

  13. 白紙状態から始めるために、まず既存のパーティションをすべて削除します。各パーティションを右クリックして、[Delete] を選択します。すると、ハードドライブとほぼ同じサイズの 「unallocated (未使用)」領域ブロックができます。
  14. では、パーティションの作成方法を説明します。次に挙げる若干の制限事項がありますのでご注意ください。基本パーティションは 1 つのハードドライブにつき 4 個しか作成できません。Windows は基本パーティションにインストールする必要があります。最大限の性能を確保するため、1 つのパーティションを、Ubuntu* や MeeGo* といった Linux OS 用の「swap」に指定する必要があります。

    オペレーティング・システムが 3 つ以下の場合 オペレーティング・システムが 4 つ以上の場合
    Sda1- Windows Embedded Standard* 7
    Sda2- MeeGo*
    Sda3- Ubuntu*
    Sda4- Linux swap
    Sda1- Windows Embedded Standard* 7
    Sda2- Ubuntu*
    Sda3- 拡張パーティション
    Sda6- MeeGo*
    SdaX- Windows 以外のオペレーティング・システム
    Sda4- Linux swap
  15. まず、さまざまな種類のパーティションを把握する必要があります。次に、パーティション作成プランを立て、GParted で作成します。パーティションのフォーマットは、各オペレーティング・システムのインストーラーによって個別に処理されるため、必要ありません。
  16. これで、ディスクに各 OS をインストールする準備が整いました。上記の OS インストール・ガイドを参照し、適切なパーティションを選択してオペレーティング・システムをインストールしてください。希望のオペレーティング・システムがすべてインストールされたら、次の手順に進みます。

手順 2 および 3:オペレーティング・システムをインストールします。

 

次の手順が表示されます。

 

Ubuntu* は、GRUB ブートローダーの設定手段を提供するためにインストールされます。また、さまざまな用途で役立つオペレーティング・システムでもあります。

 

原則として、Windows* は他のどの OS よりも前にインストールする必要があります。Windows* を後からインストールすると、MBR が上書きされ、他のオペレーティング・システムをロードできなくなります。

 

手順 4: インストールされたオペレーティング・システムを認識するように GRUB (GRand Unified Bootloader) を設定します。

 

  1. Ubuntu* のホーム画面から、[Applications] → [Accessories] の順に選択し、[Terminal] を開きます。次のコマンドを入力します。
    sudo update-grub

     

    システムパスワードを設定している場合は、それを入力するように指示されます。このコマンドによって、MeeGo* が自動検出され、GRUB 設定ファイルにエントリーが追加されます。この手順を終えたら、再起動して MeeGo* が起動リストにあることを確認するか、次の手順に進むことができます。

     

  2. システムを再起動すると、GRUB ですべてのオペレーティング・システムが利用可能になります。
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