インテル® エンベデッド・グラフィックス・ドライバー FAQ

Gold の新機能

1.  インテル® エンベデッド・グラフィックス・ドライバー 10.4 Gold は、いつリリースされたのですか?

 

インテル・エンベデッド・グラフィックス・ドライバー 10.4 Gold (ビルド 1839) は、2011年2月にリリースされました。インテル® プレミアサポートのウェブサイトまたはインテル® エンベデッド・デザイン・センター (インテル® EDC) からダウンロードできます。

 

2.  インテル・エンベデッド・グラフィックス・ドライバー 10.4 Gold には、どのような新機能がありますか?

 

 

インテル® エンベデッド・グラフィックス・ドライバー 10.4 の新機能:

 

  • インテル® Atom™ プロセッサー Z5xx、インテル® システム・コントローラー・ハブ US15 チップセット、外部 x1 PCI Express* グラフィックス・カードをベースとするプラットフォーム用のマルチ・グラフィックス処理ユニット (GPU) マルチモニター (以前のハイブリッド・グラフィックス) のサポートが追加されました。詳細については、「Implementing Multiple Displays with Intel Embedded Graphics Drivers Multi-GPU – Multi-Monitor Mode on Intel® Atom™ Processor with Intel® System Controller Hub US15W Chipset (インテル® Atom™ プロセッサーとインテル® システム・コントローラー・ハブ US15W チップセットにおけるインテル® エンベデッド・グラフィックス・ドライバー・マルチ GPU マルチモニター・モードによるマルチ・ディスプレイの実装」ホワイトペーパーを参照してください。
  • デスクトップ領域に表示される他のコンテンツの消去を防ぐ AV として、新たに Linux* AV_AUTOPAINT_COLORKEY オプションを統合しました。インテル・エンベデッド・グラフィックス・ドライバー 10.4 でも引き続き、自動的にカラーキーを描画してから、最初のビデオフレームを表示します。
  • インテル・エンベデッド・グラフィックス・ドライバーがサポートするデータイネーブル (DE) 信号とデータイネーブル・モードにより、あらゆる低電圧差動信号 (LVDS) パネルをドライバーでサポートすることが可能になりました。
  • ピクセル当たり 8 ビットの .BMP 形式 (元は 24 bpp .BMP) のサポートを実装し、組込み機器向け Pre-OS グラフィックス (EPOG) ドライバーによるブート / インテル® ブート・ローダー開発キット (インテル® BLDK) スプラッシュ・スクリーンのサイズが約 3 倍になりました。
  • 内部ビデオ・グラフィックス・アレイ (VGA) や内部 LVDS ディスプレイ・コントローラーにより、正式にサポートする Windows* および Linux インテル・エンベデッド・グラフィックス・ドライバー・オペレーティング・システムのすべてで解像度 1280 x 720 (720p)、1600 x 900、1920 x 1080 (1080i & 1080p) の全画面表示が可能になりました。ただし、これはチップセット・ハードウェアが目的の解像度に必要なピクセルレートをサポートしている場合に限ります。VGA や LVDS が統合されていないインテル・エンベデッド・グラフィックス・ドライバー・チップセットもあります。内部ディスプレイ・コントローラーの有無については、インテル・エンベデッド・グラフィックス・ドライバー機能一覧を参照してください。
  • インテル・エンベデッド・グラフィックス・ドライバーに VA API を組込んだことで、描画対象ウィンドウではなく Pixmap ポインターとして vaPutSurface に相当するターゲティング・ビデオ・サーフェス出力が可能になりました。
  • DisplayID の機能が向上。DisplayID (DID) または拡張 DisplayID (EDID) ファイルにより、X&Y 解像度の設定が同等に動作するようになりました。
  • Enhanced Configuration EDitor (CED) アプリケーションにより、DisplayID 設定が INF ファイル設定よりも優先されます。LVDS ポートで DisplayID が利用できる場合、DisplayID のすべての属性が INF ファイルの同様の設定に優先します。
  • ハードウェア・アクセラレーションに対応したビデオツービデオ・メモリー GDI-Alphablending のサポートが追加されました。
  • 古くなった次のオペレーティング・システムは、インテル® エンベデッド・グラフィックス・ドライバー 10.4 のサポート対象外としました:
    • Fedora* 7 (カーネル 2.6.21 - 1.3194、X.Org 7.2)、Red Hat Linux (カーネル 2.6.23、X.Org 7.2、X server 1.3)、Ubuntu* MID 8.04、Wind River Linux (カーネル 2.6.21、X.org 7.2、X server 1.3)、Windows CE 5.0。
    • インテル® エンベデッド・グラフィックス・ドライバー 10.4 以降では、これらのオペレーティング・システムを正式にサポートしません。
    • これらのオペレーティング・システムのいずれかを使用する必要がある場合は、インテル・エンベデッド・グラフィックス・ドライバー 10.3.1 Gold をダウンロードしてご利用ください。インテル・エンベデッド・グラフィックス・ドライバー 10.3.1 ビルド 1550 は、これらの古いオペレーティング・システムに対して検証されたインテル・エンベデッド・グラフィックス・ドライバーの完全検証済み最終バージョンです。

 

 

本リリースの詳細については、インテル・エンベデッド・グラフィックス・ドライバーのリリースノート、ユーザーガイド、製品概要、機能一覧を参照してください。

 

3.  インテル® エンベデッド・グラフィックス・ドライバー 10.4 はマルチスレッドをサポートしますか?

 

このドライバーは基本的にマルチスレッド対応ですが、 一部の機能がマルチスレッドに対応していないことがあります。さまざまなインスタンスでのマルチスレッド処理は、使用するソフトウェア (OS / アプリケーション) およびハードウェア (マルチプロセッサー / マルチスレッド対応) がサポートする機能によって異なります。例えば、ハードウェア・ビデオ・アクセラレーションはシングル・パイプラインとして設計されており、複数のビデオでシングル・ストリームをそこに送り込むことはできますが、現在のスレッドに割り込んで別のビデオ・デコード・スレッド / ストリームを処理することはできません。

 

4.  インテル・エンベデッド・グラフィックス・ドライバー 10.3.1 は、いつリリースされたのですか?

 

インテル・エンベデッド・グラフィックス・ドライバー 10.3.1 Gold (ビルド 1550) は、2010 年 3 月にリリースされました。インテル・プレミアサポートまたはインテル・エンベデッド・デザイン・センターからダウンロードできます。

 

5.  インテル・エンベデッド・グラフィックス・ドライバー 10.3.1 には、どのような新機能がありますか?

 

 

インテル・エンベデッド・グラフィックス・ドライバー 10.3.1 Gold (ビルド 1550) は一般リリースであり、2010 年 3 月に質問応答データベースおよびインテル EDC で発表されました。全ユーザー向けです。このバージョンは、旧バージョン (10.1、10.2、10.3) のインテル® エンベデッド・グラフィックス・ドライバーで提供された新機能をすべて備えています。

 

また、このリリースには次のような新機能があります。

 

 

  • 次のオペレーティング・システムに対応した、インテル Atom プロセッサー 400 / 500 番台 (システム・オン・チップ (SoC)) 用グラフィックス・ドライバーのサポート:
    • Microsoft: Windows XP (SP3)、Windows XP Embedded (SP3)、Windows Embedded for Point of Service、Windows Embedded CE 6.0 R2
      • DirectDraw* (DirectX* 9.0c、DirectX 8.1、DirectX 3) 搭載
      • Direct3D* (DirectX 9.0c、DirectX 8.1) および DirectX Texture Compression (DXTC) 搭載
    • Linux: Fedora 10 (Kernel 2.6.27、X.Org 1.5)
      • OpenGL* 1.4 搭載
    • DOS のサポート (IBM PC 2000*、Microsoft MS 6.22*)
  • インテル Atom プロセッサー 400 / 500 番台でインテル・エンベデッド・グラフィックス・ドライバー 10.3.1 Gold により 2D および 3D グラフィックスのサポートを提供。インテル・エンベデッド・グラフィックス・ドライバーがサポートする全機能については、インテル・エンベデッド・グラフィックス・ドライバー 10.3.1 機能一覧のインテル Atom プロセッサー 400 / 500 番台の欄およびインテル Atom プロセッサー 400 / 500 番台データシートを参照してください。

    注: インテル Atom プロセッサー 400 / 500 番台を使用する場合は、インテル・エンベデッド・グラフィックス・ドライバーのバージョン 10.3.1 以降が必要です。

  • デフォルトのレジストリー・キー・セットにより、Windows Presentation Foundation (WPF) グラフィカル・サブシステムに基づくユーザー・インターフェイス・コンテンツでソフトウェア・レンダリングを実現。これにより、インテル・システム・コントローラー・ハブ US15W チップセットでのみ WPF レンダリング性能が向上し、CPU 使用率が低下します。
  • インテル・エンベデッド・グラフィックス・ドライバーとインテル Q45/G41/G45 および GM45/GL40/GS45 チップセットの組み合わせで、PCI および PCI Express 対応グラフィックス・カードとインテル® のチップセットに内蔵されたグラフィックスの同時実行を可能にするマルチ GPU マルチモニターをサポート。インテルのホワイトペーパー「Hybrid Multi-monitor Support; Enabling new usage models for Intel® Embedded Platforms (ハイブリッド・マルチモニターのサポート、組込み機器向けインテル® プラットフォームで新しい利用モデルを実現)」を参照してください。

 

 

詳細については、ユーザーガイドを参照してください。このリリースでは、インテル・エンベデッド・グラフィックス・ドライバー 10.3.1 スペック・アップデート (エラッタ) に記載されている多くの問題も修正されています。詳細については、ドライバー・パッケージに同梱の 10.3.1 ユーザーガイドまたは premier.intel.com をご覧ください。

 

 

ディスカッション