ゲーム・パフォーマンスを再定義

インテル® エクストリーム・メモリー・プロファイル・テクノロジーで DDR4/DDR5 メモリーをオーバークロック1 することで、これまで以上にゲームを高速化し、没入感を高めることができます。2 3

認定プログラム

メモリーベンダーは、独自のテスト計画に加えて、インテル® XMP テスト計画に従ってモジュールのテストを実行します。テスト結果は、使用された具体的プロセッサー、マザーボード、BIOS バージョンと共に記録されます。テスト合格のログがインテルによる審査を受けると、そのモジュールはインテル® XMP 認証リストに追加されたとみなされます。主要ベンダーのインテル® XMP 互換メモリーモジュールは、以下のリンクから確認できます。

利用モデルに応じて、プリセットやユーザー定義のメモリー・プロファイルを選択できます。例えば、高度なゲームではアグレッシブな低レイテンシー・プロファイルを使用し、ホームオフィスやウェブの閲覧などの日常的なホーム・コンピューティングではデフォルトのメモリー設定を使用できます。

メモリー・モジュール・サプライヤーは、独自の機能をプログラミングすることでほかでは得られない価値をエンドユーザーに提供できます。

適切なプロファイルを選択するだけで、エンドユーザー自身が簡単にプラットフォームをオーバークロック1 することができます。BIOS で個々のパラメーターを調整する必要はありません。デフォルトのプロファイルを再選択すれば、プラットフォームをデフォルト設定にリセットできます。

上級ユーザーは、BIOS で特定の SPD パラメーターを手動で変更してプロファイルを保存できます (プラットフォーム / BIOS 固有)。

インテル® XMP メモリーモジュールは、まずデフォルトの JEDEC 設定を使用して起動します。そのため、システムがオーバークロックをサポートしていない場合でも、初回は確実に起動します。最初のフェイルセーフ起動のあとで、インテル® XMP プロファイルを BIOS で選択すると、その後の起動すべてに適用されます。

インテルの仕様外の周波数および/または電圧を変更した場合、プロセッサーの保証が無効になる場合があります。例: オーバークロックおよびインテル® XMP (メモリーのオーバークロックの一種) を有効化し、その定格の仕様を超えて使用すると、プロセッサーの保証が無効になる場合があります。

インテル® XMP 認定メモリーモジュールは、特定のマザーボード上で特定のプロセッサーを使用してテストされています。メモリーベンダーはユーザーが安心してオーバークロック1 できるように、インテル® XMP 自己認定テストプランを実施しています。インテル® XMP 認定モジュールは、インテル® Core™ プロセッサー・ファミリー向けインテル® XMP メモリーのデータシートに記載されています。

XMP2.0 は DDR4 向けで、2 つのプロファイルに対応しています。

インテル® XMP 3.0 は DDR5 向けに設計されており、最大 5 つのプロファイルをサポートします (3 つはベンダー設定、2 つは書き換え可能)。XMP3.0 には、ユーザー体験の向上、モジュール電圧制御のサポートなど新しい機能が追加されています。

デスクトップ (内蔵) コンピューターがインテル® XMP と互換性があるかどうかを確認するには、以下の手順に従ってください。

  1. 製造元に連絡し、マザーボードがインテル® XMP と互換性があるリストに含まれているかどうかを確認します。
  2. メモリーモジュールがインテル® XMP 認定であるかどうかを確認します。

ノートブック PC または OEM (相手先ブランド供給) PC の場合、製造元に連絡し、お手元のコンピューターのモデルがインテル® XMP と互換性があるかどうかを確認します。