指導方略

 

指導方略

授業のシナリオ

こんな授業の様子を思い浮かべてみてください・・・

小学校3年生の発言:「初めてこの新しい学校に来たときは本当にどきどきしました。移民の人たちがアメリカにやって来たときも、きっとそういう気持ちだったのだと思います」

小学校5年生の質問:「生態系レポートを書くのに何回くらい仲間同士の話し合いをすればよいでしょうか ? 私はもう K-W-L チャート(知っていること、知りたいこと、学んだことを書き留めるチャート)を作り終わっていて、ある程度考えがまとまったらとりかかることができます」

中学校1年生の発言:「今日、時間をとってグループのみんなに会えないでしょうか ? 実は分数をパーセントに直すのに困っていて、みんなに助けてもらえば解決できると思うのですが」

高校2年生の提案:「コミュニティ・ナイト(保護者・地域を対象とした学校行事)に向けた生物群系ニュースレターは、ほぼ準備が整いました。あと2つグラフィックを加えたいのですが、それが終われば公開できます」

毎日さまざまな指導方略が実施される教室で、生徒は積極的に参加して困難に挑戦し、高度な学習を行います。教師は、これらの方略を活かすことで、生徒が学習に没頭できるような指導を実現することができます。

積極的な学習を促すための複数の指導方略

有能な教師は、生徒を積極的に学習プロセスに関わらせる指導方略を用います。いくつかの方略について、それらが生徒の課題達成とより高度な学習を促すということが調査によって判明しています。

事前知識の喚起 >
生徒が新たな理解を構築するためには、生徒の事前知識を喚起させることが重要であることを確認します。

グラフィック・オーガナイザー >
グラフィック・オーガナイザーとはどういうものか、また授業でどう効率的に活用するかについて理解します。

共同学習 >
さまざまな共同学習の方略について学び、指導サイクルにそれらを取り込む方法を確認します。

フィードバック >
教師や生徒同士のフィードバックがどのように生徒の学習を後押しするかを理解し、日常の指導にどのように取り込めるかを確認します。
 
成果認識・表彰 >
成果を認め、公に称えることがどのように生徒の課題研究を肯定することにつながり、いかに学習を支援するかを理解します。

質問 >
ソクラテス式問答法などのさまざまな質問のテクニックについて、いくつかの例を見てみます。

モデリング >
新しいスキルや概念を示す際に、教師のモデリングがどのように有用で効果的な方略になるかを確認します。

テクノロジーの管理 >
授業におけるテクノロジー活用上の課題の克服や、テクノロジーを効率よく活用する方法を確認します。

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