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インテル® ハイデフィニション・オーディオ

現在および将来に対応する内蔵オーディオ

インテルは、業界各社との協力により、拡張オーディオカードでしか得られなかった機能や高度な性能を実現する内蔵オーディオの新しい仕様を策定しました。インテル® ハイデフィニション・オーディオ (インテル® HD オーディオ) は、旧世代の内蔵オーディオ形式よりも多チャネル、高音質の再生をサポートしています。また、インテル® ハイデフィニション・オーディオには、最新のオーディオコンテンツをサポートするために必要なテクノロジーも搭載されています。高度な利用モデルをサポートすることにより、インテル® Express チップセットに搭載されたインテル® ハイデフィニション・オーディオは、PC ユーザーのオーディオ体験を変えていきます。

コンピューターに向かう男性

より良いオーディオへの挑戦

アナログコーデック '97 が開発された当初、音楽や映画はステレオサウンドで楽しむのが普通でした。やがて Dolby Digital* や DTS* などのマルチチャネル・オーディオ・フォーマットでエンコードされた DVD 映画の普及に伴い、スピーカーを 6 ~ 8 台使用したフル・サラウンド・サウンドのオーディオ体験が一般化します。こうした進化に対応すべく アナログコーデック '97 テクノロジーに改良を加える一方で、高品質のマルチチャネル・オーディオ体験を提供するためにインテル® ハイデフィニション・オーディオが設計されました。また、新しいオーディオ・ビデオ・エンコード/デコード処理のアルゴリズムにより、より高品質のリスニング体験を提供できるようになっています。

近頃では、デジタルの音楽や映画を最新のマルチチャネル・オーディオ・システムや大画面テレビに出力して家中で楽しめるよう、リビングや家族がくつろぐ空間にコンピューターを置く個人ユーザーが増えています。高性能なスピーカーをコンピューターに接続しても、現在のコンピューターのサウンド・サブシステム (内蔵または拡張カード) の限界により、全体的なデジタル体験は低下しかねません。

また多くの個人ユーザーは、書斎ではクラシック音楽、リビングでは映画といった具合に PC で 2 つの異なるオーディオストリームを同時に再生できる機能を求めています。旧世代のオーディオ・ソリューションでは、このようなニーズに応えることができません。

ヘッドフォンを着けた男性

優れたオーディオ体験

インテル® ハイデフィニション・オーディオは、旧世代の内蔵オーディオ・サウンド・カードに比べて格段の進歩を遂げています。インテル® ハイデフィニション・オーディオ・ハードウェアは、192 kHz/32 ビット品質で最大 8 チャネルをサポートできますが、アナログコーデック '97 規格では 48 kHz/20 ビットで 6 チャネルしかサポートできません。またインテル® ハイデフィニション・オーディオは、重要なオーディオ機能に対しては専用のシステム帯域幅を割り当てて、他のオーディオ・ソリューションにありがちなグリッチやポップなどのノイズを防止できるように設計されています。

ゲームスピーカー

デジタルホームを実現する革新的な用途

Dolby Laboratories は、最近発表した PC ロゴ・プログラムの一環として、Dolby* サラウンド・サウンド・テクノロジーを PC に実装するためにインテル® ハイデフィニション・オーディオを選択しました。このテクノロジーの実装は、個人ユーザーに高品質のデジタルオーディオを提供するための重要なステップといえます。インテル® ハイデフィニション・オーディオは、最新の Dolby Pro Logic* IIx を含む、すべての Dolby* テクノロジーをサポートするため、古いステレオコンテンツも 7.1 チャネル・サラウンド・サウンドで楽しめます。

Dolby PC Entertainment Experience Program* は、インテル® Core™2 Quad プロセッサー、インテル® Core™2 Duo プロセッサー、ハイパースレッディング・テクノロジー1 インテル® Pentium® 4 プロセッサー、またはインテル® Pentium® D プロセッサーと、インテル® ハイデフィニション・オーディオを搭載するインテル® Express チップセット・ファミリーを組み合わせたインテル® ベースの PC でしか利用できません。主なインテル® Express チップセット・ファミリーは次のとおりです。

  • インテル® G965 / P965 / Q965 / Q963 / 946GZ / 946PL Express チップセット
  • インテル® 975X / 955X / 945G / 945P Express チップセット
  • インテル® 925XE / 925X Express チップセット
  • インテル® 915G / 915P / 915GV / 915GL / 915PL Express チップセット
  • インテル® 910GL Express チップセット

また個人ユーザーは、CD と DVD を同時に再生するなど、2 つの異なるオーディオトラックを再生する機能を求めていますが、現在のオーディオ・ソリューションでこれを行うことは不可能です。インテル® ハイデフィニション・オーディオでは、マルチストリーミング機能を利用して 1 台の PC から複数のデバイスに向けて別々のオーディオストリームを同時に送ることができます。

Microsoft は、インテル® ハイデフィニション・オーディオを新しい Universal Audio Architecture* (UAA) のメイン・アーキテクチャーとして選択しており、1 つのドライバーですべてのインテル® ハイデフィニション・オーディオ・コントローラーおよびコーデックをサポートします。Microsoft* のドライバーは基本的なインテル® ハイデフィニション・オーディオ機能をサポートするものであり、コーデックベンダーは強化したインテル® ハイデフィニション・オーディオ・ソリューションを提供して差別化を図ることができます。これにより、高品質な PC ベースのオーディオが普及し、デジタル・エンターテインメント分野での PC と家電機器のシームレスな融合が実現しています。

サラウンドサウンド

機能の強化

インテル® ハイデフィニション・オーディオでは、アレイマイクの使用によりボイス・キャプチャー性能も向上するため、より精度の高い音声入力が可能になります。他のオーディオ実装ではシンプルなアレイマイクしかサポートしていませんが、インテル® ハイデフィニション・オーディオは大型のアレイマイクをサポートしています。アレイマイクのサイズが大きいほどノイズキャンセルやビーム・フォーミングなどの性能が向上するため、驚くほどクリーンな音声入力が可能になります。このため、音声認識や Voice over IP (VoIP) などの音声を利用したアプリケーションで高品質の入力が実現します。

インテル® ハイデフィニション・オーディオでは、ジャックの割り当て変更機能も強化されています。オーディオジャックにデバイスのプラグを差し込むと、コンピューターが感知して、デバイスの種類を判別し、そのデバイスに合わせてポートの機能を変更します。例えば、スピーカージャックにマイクを接続した場合には、コンピューターがエラーを認識し、そのジャックがマイクジャックとして機能するように変更できます。これは「手軽に使えるオーディオ」を実現するための重要なステップであり、これにより、どのオーディオジャックにどのデバイスを接続すればよいのか頭を悩ます必要はなくなります。

タブレット PC を操作する女性

将来に対応するソリューション

「ノイズのない」オーディオ再生、マルチストリーミング、ジャックの再割り当て、UAA* をサポートするインテル® ハイデフィニション・オーディオは、将来に対応するオーディオ・ソリューションを提供します。インテル® 955X / 925 / 915 / 910 Express チップセット・ファミリーやインテル® 945 Express チップセット・ファミリーに搭載されている数ある新しいテクノロジーのひとつとして、インテル® ハイデフィニション・オーディオはエンドユーザー体験の向上をもたらし、デジタル・エンターテインメント分野での PC と家電製品の融合を実現しています。

詳細情報

免責事項

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1. インテル® ハイパースレッディング・テクノロジー (インテル® HT テクノロジー) に対応したシステムが必要です。詳細については、各 PC メーカーにお問い合わせください。性能は、使用するハードウェアやソフトウェアによって異なります。インテル® ハイパースレッディング・テクノロジーは、インテル® Core™ i5-750 プロセッサーでは利用できません。詳細については、http://www.intel.co.jp/content/www/jp/ja/architecture-and-technology/hyper-threading/hyper-threading-technology.html を参照してください。  一部のインテル® ハイデフィニション・オーディオ機能は、実際のインプリメンテーション、コントローラー、コーデックによっては利用できない場合もあります。 インテル® プロセッサーやインテル® チップセットには、エラッタと呼ばれる設計上の不具合が含まれている可能性があり、公表されている仕様とは異なる動作をする場合があります。現在確認済みのエラッタについては、インテルまでお問い合わせください。